ビルメンテナンス(略して、ビルメン)は、中途採用も盛んで異業種から転職してくる方も多いです。 これから目指されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?(※ビル管理や設備管理とも呼びます。)
しかし、ビルメン (設備管理)は世間一般的に馴染みが薄い仕事の為、どんな仕事かイメージしにくい点もあるかなと思います。
インターネット上を見ていると、
- ビルメンは待機してるだけで勤務が終わる楽な仕事
- 資格を取って技術を見に付ければ長い間働ける
- ビルメンは給料低いし底辺な仕事だ
など、色々な情報や見方があります。
特に楽な仕事として、有名だったりするので、勘違いをして転職してくる方も多い印象があります。
本ブログでは、そんなビルメン(設備管理)の仕事について、良い点も悪い点も包み隠さずまとめており、合計で100記事は超えています。
この記事では、今まで書いてきた記事の中でも、これからビルメンに転職を目指す方に特に読んで頂きたい記事をまとめています。
この記事を上から読んでいくことで、ビルメン(設備管理)の仕事について、未経験や初心者の方でもある程度は理解できるようになります。
僕自身、未経験でビルメンになり、その後大手のビル管理会社に転職もしています。 ビル管理会社2社と複数の現場の経験をもとにまとめていますので、リアルなビルメン事情について知ることが可能です。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、下記よりご覧下さいませ。
ビルメンとは何か? 転職する前に言葉について知ろう
まず、ビルメンと言うワードについて解説していこうかと思います。
ビルメンとは、ビルメンテナンスの略です。 英語のBuilding Maintenanceから来ていてます。日本語のビル管理と同じ意味です。
インターネット上やSNSでは、ビルメンと略して呼ぶのが浸透していますね。
ビル管理・ビルメンテナンスは下記の3つに細分化することができます。
- 清掃
- 警備
- 設備管理
ビルメンはビルメンテナンスの略なので、本来であれば、上記の3つを指すことになります。
しかし、実際にはビルメンと言うと【設備管理】を差す場合がほとんどです。特にインターネット上やSNSでビルメンと検索するとほぼ設備管理の情報が出てきます。
理由としては、清掃や警備はそのままの名前で呼ぶことが多いからです。
清掃や警備は皆さんもイメージがしやすい仕事ですよね?それをわざわざビルメンと分かりにくく呼ぶ必要もない訳です。
まとめ
- ビルメンはビルメンテナンスの略で清掃、警備、設備管理の3つに細分化できる
- ビル管理とも呼ぶ
- ビルメンと略して呼ぶ場合は、設備管理を指すことがほとんど
ビルメンの言葉については下記の記事でも詳しく解説しています。興味がある方は、是非ご覧くださいませ。


ビルメン(設備管理)の仕事内容まとめ
ビルメンと言うワードの次は、ビルメン(設備管理)の仕事内容について解説していきます。
ビルメンは、建物やビルの設備的な部分に関わるので、どちらかと言う裏方の仕事です。
具体的には以下のような業務をおこないます。
- 日常巡回
- 点検
- 立会い
- 監視盤(CRT)
- 修繕対応(クレーム対応)
実際に現場に出て設備の点検をしたり、テナントの修繕対応をおこないます。
事務処理なんかもありますが、現場に出て作業をすることが多いです。
ビルメンの仕事内容については下記の記事で詳しくまとめています。
ビルメン(設備管理)仕事内容をまとめた記事

上記の記事では、ビルメンの仕事内容を全体的にまとめています。まだ、ビルメンがどんな仕事をするのか分からないと言う方は是非ご覧くださいませ。画像を使いながら解説しています。
点検内容を知りたい方向けの記事

こちらの記事では、ビルメン(設備管理)がどんな点検作業をしているのかについてまとめています。
建物の中には、電気・空調・消防など幅広い設備があります。具体的にどんな点検をしているか興味がある方は是非ご覧ください。
修繕対応(クレーム対応)の記事
ビルメン(設備管理)の業務の中には、修繕対応と呼ばれる業務があります。
修繕対応とは、テナントやお客さんから様々な依頼が来るので、それに合わせて対応する業務の事です。
下記の記事で詳しく解説しています。

ビルメン(設備管理)の通勤についての記事
基本的にビルメンは配属された現場の建物で勤務します。
本社に行くことは滅多に無く、配属された現場が勤務場所になります。

ビルメン(設備管理)の1日のスケジュール|宿直(24時間勤務)あり
ビルメン(設備管理)は、建物を24時間365日体制で管理します。
その為、宿直と呼ばれる24時間勤務があります。24時間なので朝9:00~翌朝9:00のように、現場で一泊するような勤務になります。
もちろんですが、仮眠時間は確保されています。
宿直勤務は一般的なサラリーマンには無い勤務体系なので、最初は戸惑うこともあるかと思います。
しかし、ビルメンに転職する以上はこの宿直勤務は避けては通れません。探せば日勤のみの現場もあったりはしますが、規模の大きい現場ですと、ほぼ宿直勤務があります。
ビルメンの宿直(24時間勤務)については、下記の記事で詳しく解説しています。

ビルメン(設備管理)は資格が求められる仕事
こちらの【独特】ビル管理(設備管理)の世界では資格が重要視される3つの理由の記事でも詳しく解説していますが、ビルメンは資格が重要になる仕事です。
建物の幅広い設備に関する資格が必要になる為、資格のジャンルも色々です。
インターネット上では、その資格をまとめて呼ぶためにビルメン4点セットや3種の神器と言う言葉が使われたりしています。
ビルメン4点セット【基礎的資格】
ビルメン4点セットとは、ビルメン(設備管理)の基礎的資格の4つをまとめた呼び方です。
具体的には以下の4つに別けられます。
上記の4つはビルメンの基礎的資格になるので、難易度もそこまで高くありません。十分に独学で合格を目指すことが可能です。
詳しくは下記の記事でまとめています。勉強方法や受験するべき順番なども解説していますので、取得を目指される方は是非ご覧くださいませ。

ビルメン3種の神器【上位資格】
ビルメン3種の神器とは、上位資格3つをまとめた呼び方です。
具体的には以下の3つの資格を指します。
- 第3種電気主任技術者(電験3種)
- エネルギー管理士(エネ管)
- 建築物環境衛生管理主任技術者(ビル管理士)
上位資格だけあってビルメン4点セットの資格と比べると、難易度はかなり上がります。
難しい資格ですし、需要がある為、取得できればビル管理会社への転職に有利になります
下記の記事で詳しくまとめています。

ビルメン8点セット
上記の【ビルメン4点セット】と【3種の神器】に、消防設備士4類をプラスしてビルメン8点セットと呼ぶこともあります。
この8つの資格を全て持っている人は中々いません。全て取得できればビルメンの資格として十分過ぎるくらいです。


ビルメンに必要な資格一覧
下記の記事では、ビルメンに関連する資格を網羅的に解説しています。
『こんな資格も関連性があるんだ?』と新たな発見もできると思います。
ビルメンの資格について詳しく知りたい方は是非ご覧くださいませ。

ビルメン(設備管理)は楽なのか問題について | 楽過ぎるのは嘘?
ビルメン(設備管理)について調べると、必ずヒットするのが『ビルメン=楽』です。
- 待機するだけで1日中何もすることが無い
- スマホいじって、資格の勉強だけしてたら1日終わってた
上記の感じで言われていることも多く、ビルメンは待機してるだけの楽な仕事と言うイメージを持たれる方も多いと思います。
しかし、仕事内容の所でも見てきましたが、点検や修繕対応などビルメンの業務内容は意外と多岐に渡ります。
待機してるだけで何もすることが無いと言うのは、さすがに無いです。
その点につきましては、下記の記事で詳しく解説しています。
が楽って嘘でした【実体験】-160x160.jpg)
現場によっては楽じゃない!むしろきついことも…
ビルメン(設備管理)が配属される現場には色々な種類があります。
具体的には以下の通りです。
- オフィスビル
- 商業施設
- 学校(大学)
- 病院
- ホテル
- データセンター
- 巡回
こちらの【注意】現場によってはビル管理(設備管理)って全然 楽じゃないですよの記事で詳しく解説していますが、ビルメン(設備管理)の業務内容や大変は現場によっても大きく変わります。
楽な現場ときつい現場では、雲泥の差があります。
楽な現場に配属された場合は、比較的ゆとりを持って勤務することが可能です。
しかし、きつい現場に配属されてしまったら、1日中修繕対応で走り回ったりとかなり激務になります。
ビルメン(設備管理)の楽な現場ときつい現場は、以下のように分類できます。
ビルメン(設備管理)の楽な現場
- オフィスビル:ビルメンやるならオフィスビルを目指すべきです|理由は単純明快
- 学校(大学):大学・学校のビルメン(設備管理)の特徴について【のんびりできる?】
- 公共施設
楽な現場を比較した記事はこちら:辛い&大変【ビルメン 激務現場ランキング】公開します|実はメリットも
ビルメン(設備管理)のきつい現場
- ホテル:きついと有名なホテルのビル管理(設備管理)の実態とは【本音で語ります】
- 病院:【激務】病院のビル管理(設備管理)がきつい3つの理由とは
- 商業施設:【商業施設 ビルメン】の特徴を徹底解説します【やっぱり忙しいの?】
きつい現場を比較した記事はこちら:辛い&大変【ビルメン 激務現場ランキング】公開します|実はメリットも
上記の記事で、それぞれの現場の特徴を事細かに解説しています。気になる現場がありましたら、是非ご覧くださいませ。
巡回と常駐でも楽できるかは変わってくる
ビルメン(設備管理)は基本的に1つの建物に常駐して勤務します。しかし、中には複数の現場を管理する巡回と呼ばれる管理方法もあります。
- 常駐ビルメン
- 巡回ビルメン
上記の感じで、区別されて呼ばれることが多いです。
巡回ビルメンは、複数の現場を管理するので以下のような特徴があります。
- 移動が面倒
- 営業的な要素が増える
- 常駐ビルメンと比べて残業が多い
- 技術力が必要
常駐ビルメンと比較するときついことが多いです。
詳しくは下記の記事で解説していますので、常駐と巡回の違いについて興味がある方は是非ご覧ください

異業種と比較するとビルメン(設備管理)は楽!
上記で解説してきましたように、ビルメンの仕事内容は多岐に渡りますし、激務現場に配属された場合は動きっぱなしになることもあります。
しかし、異業種と比較するとビルメンは楽な仕事と言えます。
理由としては、以下のような特徴があるからです。
- ノルマや納期がない為、精神的プレッシャーが少ない
- 自由な時間が多いのでプライベートを確保しやすい
- 一時対応が主で、専門業者やメーカー任せることができる
特にノルマや納期が無いのは大きいです。営業職のように売り上げ目標に追われるプレッシャーなどは、ビルメンにはありません。
- ノルマや納期が無い仕事が良い
- 精神的な負荷の無い仕事がしたい
と考える人はビルメンはかなり合っているかなと思います。
下記の記事で深掘りしているので、興味がある方は是非ご覧ください。

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ビルメン(設備管理)のきついポイント・転職後に後悔して辞めていく人の特徴
ビルメン(設備管理)の仕事には、ビルメンならではのきついこともあります。
転職前にきついポイントや悪い点なども見ておきたいと考える方もいらっしゃると思います。
下記に記事をまとめましたので、ご覧くださいませ。
ビルメンのきついポイントについてまとめた記事

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上記の記事では、ビルメンの仕事のきついポイントについてまとめています。
実体験をもとに解説していますので、未経験の方は参考になるかと思います。
転職後に後悔して辞めていく人の特徴
ビルメンは中途入社が盛んなので、異業種から転職してくる方も多いです。
しかし、転職後に辞めて行ってしまう方もいらっしゃいます。人の出入りは結構激しいです。
下記の記事では、ビルメンに転職しても辞めていってしまう人の特徴についてまとめています。後悔したくない方は是非ご覧くださいませ。

ビルメンの現場で働く人はどんな人が多いの?年齢層などを解説
ビルメンに転職する前に、
- どんな人が働いているか?
- 年齢層や性別
- 中途採用の割合
など現場のリアルな情報について知りたい方は多いのではないでしょうか?
下記にビルメンの現場事情をまとめした。
ビルメンは人手不足なので、中途採用が盛ん
ビル管理・ビルメンテナンス業界は、人手不足なので中途採用が盛んです。
1年中求人募集を掛けているビル管理会社も多いです。
中途入社の人が多いので、転職したあとも馴染みやすい環境はあるかなと思います。

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ビルメンの年齢層について
ビル管理の現場で働く方達の年齢層はかなり幅広いです。
1つの現場で10代~70代までの方が一緒に働くこともあります。
ビルメンの年齢層については下記の記事で詳しく解説しています。

人間関係は大切!
ビルメンの年齢層は幅広いですし、チームで作業をすることも多いです。その為、人間関係は非常に大切です。

女性のビルメンっているの?
ビルメン(設備管理)は男性が多い仕事ではありますが、最近では女性の方も増えています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。

ビル管理(ビルメンテナンス)会社について知ろう
ここまでご覧頂いた方は、段々とビルメンについて理解が深まって来たのではないでしょうか?
続いては、ビル管理(ビルメンテナンス)会社について解説していこうと思います。
ビル管理会社には2種類ある
ビル管理会社には独立系と系列系の2種類があります。
- 独立系:親会社を持たないビル管理会社のこと。入札競争になりやすく待遇や給料があまり良くない。
- 系列系:親会社を持っていたり、グループ企業に属しているビル管理会社のこと。安定しているので、待遇や給料が良い。
両社の違いは上記の感じです。
基本的に系列系ビル管理会社の方がメリットは大きいです!
詳しくは下記の記事で比較しております。

この独立系と系列系はビル管理会社の求人を見ていく際に重要になってきます。
高給を目指すなら系列系ビル管理会社がオススメ
系列系ビル管理会社は親会社とのパイプがあるので、安定して管理物件を得ることができます。
その為、従業員の給料や待遇も良いのが特徴です。
ビル管理会社の中でも、高給や高収入を目指すなら系列系がオススメです。
で高給・高収入の転職先を探すなら系列系がオススメ-160x160.jpg)
系列系は激務って聞くけど実際はどうなの?
系列系は待遇が良い分、激務できついと言われることもあります。
僕自身、系列系のビル管理会社に転職した経験があり、下記の記事で感想をまとめています。
系列系のビル管理会社について詳しく知りたい方は是非ご覧くださいませ。

転職前に気になるビルメンの年収(給料)について
異業種からビルメンに転職を考えている人にとって、やっぱり気になるのは年収や給料ではないでしょうか?
下記の記事でビルメン(設備管理)の年収や給料についてまとめています。
ビルメンの年収(給料)についての記事
の年収について【給料が安いって本当?】-160x160.jpg)
上記の記事では、ビルメンの年収事情を公開しています。
転職前に給料のことを知っておきたい方にオススメの記事です。
ビル管理会社で貰える手当について
ビル管理(ビルメンテナンス)会社では、給料の他に色々と手当を貰えることもできます。
1番大きい手当で言うと、資格手当です。
ビル管理会社によって金額は変わりますが、複数の資格を取得していれば毎月の給料が数万円近くUPします。
下記の記事で詳しく解説していますので、ビル管理会社の手当に興味がある方は是非ご覧くださいませ。


ボーナス(賞与)はちゃんと貰えるの?
ビルメン(設備管理)のボーナスについては下記の記事でまとめています。
ビル管理業界は不況に強いと言われているので、ボーナスの支給は比較的安定している傾向にあります。

ビルメン(設備管理)に転職するメリット
続いて、異業種からビルメン(設備管理)に転職するメリットをご紹介していきたいと思います。
具体的には以下のようなメリットがあります。
- 精神的なプレッシャーが少ない(ノルマや納期が無い)
- 家でも使える技が身に付く
- 普段から勉強する習慣ができる
- 自由な時間が多いのでプライベートが充実
- 平日の昼間から行動できる
細かい理由などは下記の記事で解説しています。

自由な時間が多くてプライベートを確保しやすい
ビルメン(設備管理)のメリットの中でも、自由な時間が多いと言うのは大きいです。
1日のスケジュールの部分でも触れましたが、ビルメンには宿直(24時間勤務)がある為、明け休みがあります。
明け休みは自由に使うことが可能ですし、休日にはカウントされません。
ビルメンは、明け休み+休日があるので、自由な時間はめちゃくちゃ多いです。その為、プライベートの時間はかなり確保しやすい仕事です。
下記の記事で実際のシフト例を使いながら詳しく解説しています。ビルメンの休日について気になる方は是非ご覧くださいませ。

ビルメンは残業が少ない
ビルメン(設備管理)の仕事は、比較的残業が少ない傾向にあります。
現場によって差はありますが、定時で帰れることがほとんどです。月の残業時間が0と言う現場もあったりします。
残業が少ないとプライベートを満喫することができますね。
- 仕事よりプライベートを重視したい
- できるだけ定時で帰りたい
と考える方はビルメンに転職するメリットはかなり大きいかなと思います。

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ビルメン(設備管理)に転職・就職についての記事まとめ
上記では、ビルメン(設備管理)の仕事について網羅的に解説してきました。
続いては、これからビルメンを目指す方に向けて転職・就職に関連する記事をまとめていきます。
ビルメン(設備管理)は未経験でも転職を目指しやすい
ビルメン(設備管理)は、未経験でも比較的目指しやすい職業です。
僕自身、未経験からビルメンになりましたし、実際の現場でも全くの異業種から転職してきた方はたくさんいます。
他の仕事と比べても未経験の方には優しい業界と言えます。
建物の設備に関わる関係上、理系の学校を出てる方が有利ですが、文系の方でも十分にできる仕事です。
詳しくは下記の記事でまとめています。

無資格でもビルメンは目指せるのか?
仕事内容の部分でも解説しましたが、ビルメン(設備管理)は資格が必要になる仕事です。 その為、資格の有無は選考でもしっかりと見られます。
無資格の方は下記の記事が参考になるかと思います。

ビルメン(設備管理)の転職回数について
ビル管理、ビルメンテナンス業界は転職が盛んなので転職回数については比較的緩い傾向にあります。
同業他社へ転職する人も多いので、転職回数についてはそこまで気にする必要はないかと思います。
渡り鳥ビルメンと言う言葉が生まれるくらいなので。
転職回数については下記の記事で詳しくまとめています。

ニートやフリーターからでもビルメンに転職できるのか?
上記については下記の記事でまとめています。
ビルメンは間口が広いのでチャンスありです!

ブラック企業を避けて、ホワイトなビル管理会社を目指す方法
転職するならブラック企業を避けて、ホワイトで優良なビル管理(ビルメンテナンス)会社に転職したいですよね?
下記の記事では、ビル管理会社の求人を見る時のポイントなどを解説しています。


転職が上手く行かない人は職業訓練(ポリテク)がおすすめ
職業訓練(ポリテクセンター)には、ビル管理科と呼ばれるビル管理・ビルメンテナンスについて学べるコースがあります。
資格も取得することができますし、訓練校卒業と言う実績もできるので、転職が有利になります。
未経験でもビルメンになることはできますが、中々、転職活動が上手くいかないと言う方は職業訓練で学ぶのもありかなと思います。
職業訓練校にビル管理会社から直接求人も来るので、メリットは大きいです。 下記の記事で詳しくまとめています。
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ビル管理(ビルメンテナンス)会社向けの求人サイトと転職エージェント
実際にビルメンになる為には、転職活動をしなければなりません。
しかし、求人サイトや転職エージェントなどは本当にたくさんあるので、どれを使って良いか分からないと言う方も多いかと思います。
下記にビル管理(ビルメンテナンス)会社の転職にオススメの求人サイトや転職エージェントをまとめした。
僕自身、ビル管理会社を2社経験しており、ビル管理会社間での転職経験もあります。 その経験をもとに、まとめていますので、転職活動の参考になるかと思います。
ビル管理(ビルメンテナンス)会社向けの求人サイト

上記の記事では、ビル管理会社の転職にオススメの求人サイトをまとめています。
エージェントを通さずに求人サイトで直接応募したい方にオススメの記事となってます。 ビル管理会社の求人を見るときのポイントについても解説しているので是非ご覧くださいませ。
ビル管理(ビルメンテナンス)会社向けの転職エージェント
転職活動する際に、転職エージェントを利用したい方には下記の記事がオススメです。
実際に僕も転職エージェントを使って転職しました。実体験も含めて、解説してるので参考になるかと思います。
にオススメの転職エージェント|実際に使った感想-アイキャッチ-160x160.jpg)
転職する前に口コミや評判をチェックしたい
企業の求人票には、良いことしか書かれていないことも多いですよね。 いざ入社してみたら話が違ったなんてことがあったら最悪です。
口コミサイトをチェックすることで、その会社で働く人の生の声を聞くことができます。転職活動をおこうなう時は合わせて利用するのがオススメです。
下記の記事にオススメの口コミサイトをまとめています。
どれも無料で利用できますよ!

ビル管理(ビルメンテナンス)会社の転職活動に必要な応募書類と面接対策
転職活動に必要になってくるのが履歴書や職務経歴書と言った応募書類です。 また、選考が進むと必ず面接もあります。
下記の記事では、ビル管理会社の転職活動に必要な志望動機の書き方や面接対策の記事をまとめています。
ビル管理会社向けの志望動機、自己PRの書き方
下記の2つの記事では、ビル管理会社向けの志望動機・自己PRの書き方についてまとめています。 例文も交えて解説していますので、履歴書や職務経歴書の記入に困っている方は是非ご覧ください。


ビルメンの経験がある方は下記の記事も参考になるかと思います。

SPI対策をしたい方向け記事
ビル管理(ビルメンテナンス)会社の中には、選考でSPI(適性検査)やwebテストを実施しているケースがあります。
下記の記事で詳細をまとめました。

ビル管理(ビルメンテナンス)会社の面接対策
転職活動で1番大変なのが面接です。 苦手な方も多いのではないでしょうか?
下記の記事では、ビル管理会社の面接で実際に聞かれた質問を公開しています。 面接対策をしたい方にオススメの記事です。

面接がどうしても苦手な方は、転職エージェントに相談するのがオススメ
- 面接がどうしても苦手だ…
- 第三者に面接の受け答えをチェックしてもらいたい
と言う方は転職エージェントを利用するのがオススメです。
模擬面接をしてくれますし、第三者視点で客観的なフィードバックも貰えます。
もちろん、これらのサービスは無料で受けられます。
にオススメの転職エージェント|実際に使った感想-アイキャッチ-160x160.jpg)
転職前に知っておきたいビルメン(設備管理)FAQ
下記では、転職前に知っておきたいビルメン(設備管理)の疑問についてQ&Aに近い形で記事をまとめています。
気になる記事があれば是非ご覧くださいませ。
ビルメンって底辺の仕事なのか?それとも勝ち組なのか?
インターネット上を見ていると、ビルメンは底辺な仕事と言われている事も多いです。 また、反対の見方として、ビルメンは勝ち組と言われることもあります。
下記の記事では、ビルメンは底辺か勝ち組か?と言う両方の視点で詳しく解説しています。
って底辺職or勝ち組?【価値観による】-160x160.jpg)
新卒でもビルメン(設備管理)になることは可能?
ある程度の規模のビル管理会社は新卒採用をおこなっています。 その為、新卒でもビルメンになることは可能です。
下記で詳しくまとめています。

第二新卒や既卒の方は下記の記事をご覧ください。
にはなれるのか?-160x160.jpg)
ビルメン(設備管理)ってキャリアップや出世ってできるの?
ビルメンのキャリアップや出世については下記の記事で詳しく解説しています。
現場の責任者や本社勤務などの道がありますね。
で出世(キャリアアップ)する4つの道とは-160x160.jpg)

仕事で出会いはあるの?独身だから気になる…
ビルメンの現場での出会い等については下記の記事でまとめています。


ビルメンに転職する前に知識を付けておく方法はあるの? オススメの本があれば知っておきたい
建物全体の設備に関わるので、ビルメンになったばかりの時は覚えることが結構多いです。
下記の記事では、ビルメンの実務に役立つ書籍などをご紹介しています。


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ビルメンの現場には、1人勤務や日勤のみといった現場もあるの?
基本的にビルメン(設備管理)は24時間体制で建物を管理するので、24時間勤務があります。
しかし、中には1人現場や日勤のみと言った現場もあります。
どちらかと言うとレアケースですが、探せばあるので、興味がある方は下記の記事を是非ご覧ください。
ビルメンの現場についての記事
40代から未経験でもビルメンに転職は可能か?
ビルメンの年齢層は幅広いので、40代の方でもビルメンになることは可能です。
実際に40歳を超えて転職してきた方とお会いしたこともあります。 詳しくは下記の記事をご覧ください。
に転職する現実的な方法とは-160x160.jpg)
定年後も働けるのか?
ビル管理・ビルメンテナンス会社は定年後でも再雇用してくれるケースが多いです。
実際に70歳以上の方でも仕事をされている方はいらっしゃいます。

ビルメンに工具やライトは必要なの?オススメがあれば知りたい…
工具やライトに関しては、下記の記事でまとめています。

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やりがいや楽しいポイントはあるの?

上記の記事では、ビルメン(設備管理)のやりがいや楽しいと感じるポイントについてまとめています。
転職前にやりがいを知っておきたい方は是非ご覧ください。
ビルメン(設備管理)パソコンスキルは必要?
ビルメン(設備管理)は、意外と事務処理も多い仕事です。
その為、パソコンも日常的に使用します。とは言っても日報や点検表など簡単な操作ができれば大丈夫です。

コミュニケーション能力は必要?
ビルメンは設備の点検など裏方での仕事が多いです。
しかし、テナントとの関わりも業務の中ではあるので、最低限の説明能力は求めらます。
詳しくは下記の記事でまとめています。

防災系の資格もビルメン(設備管理)には必要なの?
基本的にビルメン(設備管理)に求められる資格は、電気工事士やボイラー技士などの技術系の資格です。
しかし、防災センターで勤務する現場もあったりするので、その場合は防災系の資格も必要になってきます。
具体的には、防災センター要員や自衛消防技術認定などです。
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ビルメンとビルマネって何が違うの?
ビルメンとは別に、ビルマネ(ビルマネジメント)と呼ばれる仕事もあります。
ビルマネはテナントの誘致など建物運営全般に関わります。ビルメンとは仕事内容が違うので、求人を見る際は注意が必要です。
詳しくは下記の記事で解説しています。

最後に
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
本記事では、ビルメン(設備管理)に転職を目指す方に向けて、良い点・悪い点を包み隠さずまとめてきました。
ここまで読んで頂けたらビルメンと言う仕事について、大分理解が深まってきたかと思います。
- ノルマや納期が無い仕事がしたい
- 仕事よりプライベートを重視したい
- 建物の設備に関わって見たい
- 異業種から新しい仕事に挑戦したい
- 資格の勉強をするのが好き
- できれば休日が多い仕事が良い
悪い点も見てきましたが、上記に当てはまる方は、ビルメン(設備管理)は合っているかなと思います。
中途採用が盛んな業界ですし、未経験の方でもチャレンジしやすいです!
これからビルメン(設備管理)に転職を目指す方の参考になれば幸いです。
人気記事ビル管理(設備管理)にオススメの求人サイト|求人の探し方のコツ