ビル設備管理(ビルメンテナンス)の仕事は、インターネット上では楽な仕事として人気があります。また、中途入社も盛んな業界なので、これからビル管理の仕事を目指している方も多いと思います。
本記事では、そんなビル管理の仕事について、休日をテーマに解説しています。
こんな方におすすめの記事です
- これからビル設備管理(ビルメンテナンス)に転職予定
- ビルメンって楽って聞くけど、休日は多いのか気になる
- 平日、土日どんな感じで休みを取るのか知りたい
- 宿直や夜勤があるけどワークライフバランスは大丈夫か心配
それでは、早速見ていきましょう!
ビル設備管理(ビルメンテナンス)の休日について
ビル設備管理(ビルメンテナンス)の勤務体系は基本的にシフト制です。
こちらの【24時間勤務】ビル管理(設備管理)の1日の流れについて|夜勤は宿命の記事で詳しく解説していますが、ビル管理の仕事は24時間体制で建物を管理します。
その為、宿直と呼ばれる泊まりの勤務がどうしても発生してしまいます。24時間体制なので、土日や祝日も誰かが勤務しなければなりません。
上記はビル管理のシフト例です。こんな感じで、日勤と宿直勤務があります。宿直の後は明け休みです。
シフトに沿って勤務する
ビル管理の現場では、シフト表が作られので、それに沿って勤務します。
月の終わりくらいになると、来月のシフト表が貰えるようになっている現場がほとんどです。
希望休は聞いて貰える
事前に休みたい日があれば、希望休を出すこともできますよ。現場によってルールなどはまちまちですが、シフトを作成する人に『いついつ休みたいです』と伝えておけば、休めます。
休みに関しては、比較的融通が利きやすい仕事だと思います。
平日も休める
ビル管理の仕事はシフト制なので、平日も休むことができます。
平日休みが好きな人にとっては嬉しいですね。どこへ行くにも空いているので、趣味や旅行に行く時には最適です。
また、役所や銀行などにも行きやすいというメリットもありますね。
明け休みがあるので休日数が多く感じる
宿直(24時間勤務)の後は、必ず明け休みがあります。
この明け休みは実質休日のようなもので、自由に使うことができます。普通の休日とは別扱いなので、明け休みと休日を合わせるとかなりの自由な時間が手に入ります。
『ビルメンは休みが多い』と言われる理由は、この明け休みにあります。
さらに、有給休暇も使えるので、月によってはほとんど出勤しないなんてこともあったりします。
交代で長期休暇を取得する
ビル管理の仕事はシフト制ですが、長期休暇も取得することが可能です。
しかし、全員が同じ時期に休みを取ると、現場が回らなくなるので、交代で取得しています。
お盆や正月などは長期休暇を取りたい人が多いので、早い者勝ちだったりします。現場によってルールは違いますが、お子さんがいる方が優先になるパターンが多いです。
また、繫忙期をずらして長期休暇を取ることもできるので、旅行好きの方はラッキーですね。
休日数は会社によってかなり違う
シフト制で勤務するのは、どのビル管理(ビルメンテナンス)会社も共通ですが、休日数はかなり変動します。
年間休日120日以上ある優良なビル管理会社もあれば、100日程度しか無い会社もあります。
系列系と呼ばれる親会社を持つビル管理会社の方が休日が多いです。
詳しくはこちら:ビル管理(ビルメンテナンス)業界の系列系と独立系の違いを徹底比較
年間休日の違いは、月のシフトにも大きく関係してきます。
こんな感じで、休日数が多いビル管理会社の場合は、毎月のように3連休を取ることもできちゃいます。さらに、明け休みや有給休暇も使えるので、かなり働きやすいです。
ビル管理会社を選ぶ時は、休日数を目安にするのがオススメです!
下記記事でも詳しく解説しているので、興味がある方は是非ご覧ください。
僕自身も大手の系列系ビル管理会社に転職して、休日数が一気に増えました。やっぱり休日数が多いと働きやすいですね!
最後に
本記事では、ビル設備管理(ビルメンテナンス)の休日について解説してきました。
ビル管理の仕事は、建物を24時間管理するので、宿直勤務がありますし、シフト制の勤務です。
その代わりと言ってはなんですが、明け休みもありますし、平日に休む事もできます。特に明け休みは、普通の職業には無いので、ビルメンならではの特権ですね。
自由な時間も増えますし、プライベートを満喫したい方にはピッタリです。
未経験でも比較的目指しやすい職業なので、仕事よりプライベートを充実させたいと言う方にはオススメです!