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ビルメン【夜勤なし&日勤のみ】現場のデメリットとメリット|見つけ方も解説

ビル設備管理(ビルメンテナンス)の仕事は、宿直や夜勤があるのが基本です。

建物を24時間管理する特性上、仕方の無い部分でもあります。しかし、中には夜勤が無く、日勤のみの現場も存在します。

本記事では、ビルメンの【日勤のみ】現場のデメリットとメリットを中心に、日勤のみ現場の見つけ方も解説しています。

こんな方におすすめの記事です

  • ビル設備管理(ビルメンテナンス)の仕事に興味がある
  • 宿直や夜勤がきつくなってきたから、日勤のみの現場を探している
  • 夜勤なしで日勤のみの現場のメリットだけで無く、デメリットも知りたい

ビルメン【夜勤なし&日勤のみ】現場のデメリットとメリット

こちらの【24時間勤務】ビル管理(設備管理)の1日の流れについて|夜勤は宿命の記事でも解説していますが、ビル設備管理(ビルメンテナンス)の仕事には、宿直と明け休みがあります。

日勤のみの現場となると、この宿直と明け休みが無くなるのが大きな特徴です。それによりデメリットとメリットが生まれます。

日勤のみ現場のデメリット

まずは、デメリットから見ていきます。

明け休みが無くなるので、自由な時間が減る

24時間勤務の宿直があると、それに合わせて明け休みが必ずあります。明け休みはほぼ休日のように使うことがきます。これにプラスして普通の休日もあるので、宿直がある現場のビルメンは自由な時間が多いです。出勤日数も減りますし、平日の昼間から遊びに行くことも可能です。

日勤のみの現場になるとこの明け休みが無くなるので、宿直勤務者と比べて、出勤日数の増加や自由な時間が減ってしまうというデメリットがあります。

宿直手当や深夜手当が無くなるので、給料が下がる

宿直勤務をしていると、1回宿直するごとに宿直手当を貰うことができます。(※ビル管理会社によって金額は変わります)

僕が経験のある2つのビル管理会社は共に宿直手当が2,500円でした。また、夜間に作業をすると深夜手当も発生するので、その分給料が上がります。

夜勤なしで日勤のみの現場だと、宿直手当と深夜手当が無くなるので、給料が下がってしまいます。

日勤のみ現場のメリット

デメリットを見て来たので、続いては、日勤のみ現場のメリットを見ていきます。

宿直や夜勤が無くなり、規則正しい生活ができる

これが一番のメリットですね。宿直勤務は、たしかに明け休みがあるので自由な時間が多いですが、きついことも多いです。24時間会社に拘束されるということは、やっぱり辛い部分もあります。

年齢が若い内はまだ良いですが、年を重ねていくと宿直勤務がだるくなってくること多いです。

日勤のみの現場だと宿直が無くなので、規則正しい生活を送ることができるようになります。毎日決まった時間に起き、決まった時間に寝ることができるので、生活リズムも整えやすいですね。

宿直や夜勤が辛くなってきた人には、日勤のみの現場はオススメです。

比較的小規模物件で勤務できる

大型の建物や超高層ビルは設備も巨大なので、24時間体制で管理するのが基本です。しかし、夜勤が無く、日勤のみの現場は、建物の規模が小規模の可能性が高いです。

夜間に人がいなくても管理できる規模の物件ということです。その為、小規模の建物は、大型の建物と比較して、管理が楽な傾向にありますね。

点検する設備自体が少なかったり、テナントからの修繕対応もほとんど無い天国現場の可能性も高いです。

人数が少ないので、人間関係が楽

上記でも触れましたが、日勤のみの現場は小規模の物件が多いです。その為、配属されているビルメンも少ないので、人間関係の面では楽です。大きい現場だと30人以上もビルメンがいたりするので、意外と人間関係が大変だったりします。

また、日勤のみの現場は1人現場の可能性も高いです。その場合は、現場に自分しかいなので、人間関係の悩みは無くなりますね。

夜勤なし&日勤のみ現場の見つけ方

ビル管理(ビルメンテナンス)会社は、複数の物件を管理しているので、大抵の場合【夜勤なし&日勤のみ】の現場も持っています。

求人サイトで探す

求人サイトでビル管理(ビルメンテナンス)会社の求人を見ていると、日勤のみの現場で募集がある場合があります。

普通は面接するまで、どの現場に配属されるか分かりません。しかし、日勤のみで募集している求人は、どの現場に配属されるかが、事前に求人票に掲載されていることが多いです。

夜勤なしで日勤のみの現場を希望している方は、こういった求人に応募していきましょう!

求人サイトの検索欄で

  • 『ビル管理 日勤のみ』
  • 『ビルメンテナンス 日勤』
  • 『設備管理 夜勤なし』

こんな感じで、検索をかけていけば求人が出てきますよ。

求人サイトでビル管理会社の求人を見たい方は下記記事をご覧くださいませ。

 

注意点として、面接の際に、再度配属される現場について確認した方が良いですね。日勤のみの求人が釣りで、入社したら他の現場に配属なんてことになったら大変なので。

転職エージェントに任せる

【夜勤なし、日勤のみ】という条件で、ビル管理(ビルメンテナンス)会社の求人を探すのは意外と面倒だったりします。すんなり求人が出てくれば良いですが、場合によっては魅力的な求人が出てこないこともあるかと思います。

そんな時に便利なのが、転職エージェントです。

転職エージェントは自分の条件にあった求人を紹介してくれるので、自分で求人を探す手間が省けます。

最初に転職エージェントと面談した時に『夜勤が無く、日勤のみで勤務できるビル管理会社を探しています』と条件を伝えるだけでOKです。

後は、求人を紹介されるのを待つだけなので、簡単です。

また、転職エージェントを利用すると、求人の紹介意外にも以下のようなメリットがあります。

  • 履歴書や職務経歴書の対策
  • 面接の日程調整
  • 模擬面接や面接対策を無料でしてくれる
  • 面接で企業に質問し忘れたことを代わりに聞いてくれる

転職エージェントが企業との間に入ってくれるので、「入社してみたら日勤のみの現場じゃなかった」と言うことも起こりにくいです。

転職エージェントを利用して求人を探したい方は、下記記事がオススメです。僕自身も転職エージェントを利用して、ビル管理会社に転職した経験があるので、かなり踏み込んだ内容となっています。

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最後に

本記事では、ビルメンの【夜勤なし&日勤のみ】現場のデメリットとメリットを中心に、日勤のみ現場の見つけ方も解説してきました。

まとめるとこんな感じです。

デメリット

  • 明け休みが無くなる
  • 宿直手当や深夜手当が無くなる

メリット

  • 規則正しい生活ができる
  • 小規模物件で管理が楽
  • 人間関係に苦労しない

日勤のみ現場の見つけ方

  • 求人サイトで日勤のみで募集している求人を探す
  • 転職エージェントに任せる

ビル設備管理(ビルメンテナンス)は24時間勤務の宿直が基本です。しかし、中には日勤のみの現場もあります。

  • 宿直や夜勤が辛くなってきた
  • 規則正しい生活を送りたい

という方は、日勤のみの現場を探して見るのも良いかと思います。

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