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【公開】ビル管理(設備管理)会社の面接で実際に聞かれた質問集

ビル設備管理(ビルメンテナンス)業界は中途入社が盛んなので、未経験の方でも比較的入社しやすいです。実際に異業種からキャリアチェンジしてくる人も大勢います。

しかし、入社しやすいからと言って、何もしないで入れる訳ではありません。必ず面接があります。

本記事では、僕がビル管理会社の面接で実際に聞かれた質問をまとめています。

僕自身、未経験でビル管理業界に入り、その後大手の系列系ビル管理会社に転職もしています。

  • 未経験時に聞かれた質問
  • ビル管理会社間でキャリアアップする時に聞かれた質問

2つに分けて解説していますので、是非最後までご覧ください。

【未経験編】ビル管理(設備管理)会社の面接で実際に聞かれた質問

まずは、ビル管理の仕事が未経験の時に聞かれた質問から見ていきます。

前職を志望した理由と退職理由を教えてください

どの面接でもそうだと思いますが、ビル管理会社の面接でも過去の職務経歴に関しては100%聞かれます。

退職理由だけでなく、何故その仕事に就いたのかも意外と聞かれます。

職務経歴については面接の最初に聞かれることがほとんどなので、しっかりと回答できるように準備しておくことが大切です。特に転職回数が多い人は、理由を説明できるようにしておきましょう。

志望動機を教えてください

志望動機も絶対に質問されるので、しっかりと準備しておきましょう!特に未経験の場合は重要になってきます。

志望動機はとても重要なので、下記記事で重点的にまとめています。

関連記事:【必見】ビル管理(設備管理)会社向け【志望動機】の例文まとめ

ビル管理やビルメンテナンスの仕事にどんなイメージを持っていますか?

未経験でビル管理会社の面接を受けている時は、この質問も多く聞かれました。

僕は『技術を身に着けて、資格を取っていけば長い間働ける仕事だと思っています。』と答えていました。

『楽そうな仕事です』なんて答えたら絶対だめですよー。

自己PRをしてください

厄介な質問ですが、良く聞かれます。

僕は以前に警備関係の仕事をおり、自衛消防技術認定と呼ばれる資格を持っていたので、それをアピールしました。

ビル管理会社は資格を重視するので、資格を持っている方は資格を自己PRに織り交ぜましょう。ビル管理と関係のない資格でも、『資格取得に向けて勉強できます』とアピールすればOKです。

自己PRについては下記記事でも詳しくまとめていますので、思いつかない方は是非ご覧ください。

関連記事:【履歴書対策】ビル管理(設備管理)会社向けの自己PRの例文とポイント

入社したら資格を取得して貰うけど勉強はできますか?

上記でも少し触れましたが、ビル管理の仕事は資格が重要なので、資格を取得できるかの意思確認は面接でされることが多いです。

当然『Yes』と答えましょう。

『すでに第二種電気工事士の勉強を始めています』など具体的な資格名を出すと、業界研究をしているアピールにもなるのでオススメです。

関連記事:ビル管理(設備管理)の世界で資格が重要視される3つの理由

汚れ作業や危険な作業も時にはあるけど大丈夫?

宿直や夜勤はできますか?

前職より給料下がるかもしれないけど大丈夫ですか?

こんな感じで、『Yes』でしか答えられないような質問もされます。ビル管理の仕事は『きついことも多いぞ』と面接で確認してくるような質問です。

ビル管理は24時間建物を管理するので、24時間勤務が発生しますし、トイレ詰まりの対応など汚れ作業もあります。

下記記事でビル管理の仕事のきついポイントについてまとめていますので、面接前に一度読んでみてください。

未経験だとやっぱり面接は厳しいの?

ビル管理業界は比較的未経験者に優しいです。僕自身も未経験で転職しましたし、実際に異業種から入ってくる人もたくさんいます。

未経験だからと言って厳しいということはないです。

関連記事:文系で未経験でもビルメンに転職は可能です【僕もその1人です】

転職回数が多いけど大丈夫かな?

ビル管理業界は転職回数については比較的緩い傾向にあるので、そこまで心配はいらないです。

しかし、過去の経歴については必ず聞かれるので、しっかりと理由を答えられるようにしておきましょう。

関連記事:転職回数が多くてもビルメンになることはできるのか?【本音で語ります】

【経験者編】ビル管理(設備管理)会社間でキャリアアップする際の面接で聞かれた質問

次に、大手の系列系ビル管理会社にキャリアアップする際の面接で聞かれた質問について見ていきます。

職務経歴について教えてください

前職の職務経歴についてはやっぱり聞かれました。直近のビル管理会社以外の経歴も遡って聞かれますし、何故ビル管理の仕事を選んだのかについても聞かれました。

退職理由と志望動機を教えてください

前のビル管理会社を退職した理由は絶対聞かれます。ここが一番大切かなと思います。退職理由は志望動機と合わせて聞かれることが多かったですね。

僕は下記のように答えました。

前職のビル管理会社ではホテルの設備管理をしていました。夜間作業もあり、仮眠時間を削って作業することも多かったのですが、残業代が付かないこともしばしばありました。

ビル管理の仕事自体はとてもやりがいを感じているので、これからも続けていきたいと考えているのですが、現状の環境では厳しい状況です。

御社は労務管理がしっかりとしていますし、年間休日も多く働きやすい環境だと感じています。御社でなら長い間ビル管理の仕事を続けていけると感じたので志望致しました。

こんな感じで、前のビル管理会社の不満を述べつつ、『御社でなら改善されるので志望しています』と答えていました。大手の系列系は休みが多いので。

前職の不満を言うのは面接では良くないと言われていますが、ビル管理会社間での転職ではある程度の不満を言ってもOKかなと思います。

この辺りは下記記事で詳しくまとめていますので、志望動機や退職理由が思いつかない方は是非ご覧ください。

関連記事:【必見】ビル管理(設備管理)会社向け【志望動機】の例文まとめ

自己PRをしてください

自己PRについてもやっぱり質問されましたね。

ビル管理の経験を踏まえて解答するのがオススメです。僕は無難に資格をアピールしましたね。

下記記事でいくつか自己PRの例文を紹介していますので、合わせてご覧ください。

関連記事:【履歴書対策】ビル管理(設備管理)会社向けの自己PRの例文とポイント

勤務していた現場について教えてください

前職で配属されていた現場についても面接で聞かれます。この質問の時間が一番長かったですね。

  • 延べ床面積は?
  • 受電方式は?
  • 仕事内容は?
  • 担当していた仕事は何かある?
  • どんなトラブルがあった?
  • 得意な分野は何?
  • 宿直は月に何回?
  • 何人の現場だった?
  • 絶縁抵抗測定や安定器の交換はできる?

こんな感じで、結構細かく聞かれました。

面接官にビル管理の現場を経験した人がいると、かなり突っ込まれます。

今後受験予定の資格は何ですか?

資格についても当然聞かれますね。受ける気が無くても何かしら答えておきましょう。

経験者の場合は、ある程度資格を持っている人が多いと思うので、まだ持っていない資格を上げておけばOKです。

関連記事:ビル管理に必要な資格一覧|取得するオススメの順番とは

将来的に現場の所長や本社勤務に興味はありますか?

将来のキャリアプランについても聞かれることがありますので、一応考えておきましょう。

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逆質問も準備しておこう

面接の最後には逆質問の時間があります。『何か質問はありますか?』と面接官から逆に質問を聞かれます。

気になることや面接で疑問に思ったことはこの時に質問しましょう。

最初に配属される現場は確認しましょう

こちらの【注意】現場によってはビル管理って全然 楽じゃないですよの記事でも解説していますが、ビル管理の仕事は配属される現場によって仕事内容や楽さが変わってきます。

親切なビル管理会社ですと、面接中に配属予定の現場を教えてくれます。しかし、教えてくれない会社も多いので、最後の逆質問を利用して最初に配属される現場はしっかりと確認しておきましょう。

配属先の確認を怠ると入社後のミスマッチにも繋がるので、忘れないようにして下さい!

質問しても最初の配属先を教えてくれないビル管理会社は、少し疑ってかかった方が良いかもしれません。自分の勤務場所を入社してからじゃないと分からないのは、流石に不親切過ぎますので。

逆質問が無い場合の答え方

逆質問って質問したいことがあれば良いですが、無い場合も多いですよね。最初の配属先についても、面接の中で、既に教えてくれていたら逆質問で聞けないですからね。

かと言って『特に質問はありません』とだけ答えるのも、意欲が無さそうに見られるので避けたいところです。

そんな逆質問が全く思いつかない状況の時は、下記のように答えていました。

会社説明会や面接の中で親切に説明してくださったので、質問は特にありません。本日の面接を通して、御社で働きたいという思いが益々強くなりました。御社にぜひ入社させていただきたいです。

逆質問は面接の最後なので、何かしら添えて答えた方が面接の締まりが良くなりますよ。

ビルメン(設備管理) 面接 逆質問 【逆質問】ビルメン(設備管理)の面接で「質問はありますか?」の対処法

面接の服装はスーツ一択です

面接時の服装はもちろんスーツで臨みましょう!

異業種から未経験で転職する場合は問題ないですが、ビルメン歴が長い人は意外と注意が必要です。

ビル管理の現場は私服通勤がほとんどなので、スーツを着る機会が全くありません。面接日が近づいてからスーツを用意するのでは無く、事前にクローゼットから出して準備しておくのがオススメです。

何年もスーツを着ていないとウエストが入らないなんてこともあるので、前もって着用しておくと安心です。

余裕がある人はクリーニングに出すのも良いと思います。宅配クリーニングは便利なのでかなりオススメです。

ビルメン(設備管理)面接 スーツ ビルメン(設備管理)の面接はスーツで行くべき?【選考時の服装について】

面接が苦手な場合は転職エージェントを利用するのもアリ

面接が苦手な方や面接対策をしたいという方は転職エージェントを利用するのもオススメです。僕自身も大手の系列系へキャリアアップする際は転職エージェントを利用しました。

転職エージェントは求人の紹介以外にも、模擬面接や面接対策を無料でおこなってくれます。

  • 面接を受けるビル管理会社で過去に聞かれた質問
  • どんな人が面接官なのか
  • こんな人材を求めている

面接対策以外にも、上記のような役立つ情報を色々貰えるので、面接に活かすことができますよ。

SPI対策もしてくれます

面接と合わせてSPIを実施するビル管理会社もあります。転職エージェントを利用するとSPIの対策も無料で受けることができるので、苦手な人はかなりオススメです!

転職エージェントに興味がある方は下記記事をご覧ください。

最後に

本記事では、ビル管理会社の面接で実際に聞かれた質問をご紹介してきました。

転職が盛んで未経験にも優しいビル管理業界ですが、面接は避けては通れません。

特に過去の職務経歴や退職理由などは必ず聞かれるので、しっかりと準備して面接に臨みましょう。資格が重要な業界ですので、資格取得の意思も面接で伝えることがポイントです。

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