ビル管理(設備管理)の仕事のきついこと10選【辛いこともあります】

ビル設備管理(ビルメンテナンス)の仕事ってどんなイメージがあるでしょうか?

インターネット上では楽な仕事と言われているので、やっぱり楽なイメージを持つ方も多いと思います。しかし、ビル管理の仕事にもきついことはあるんです。

本記事では、ビル管理のきついポイントを10個ご紹介したいと思います。

こんな方にオススメの記事です。

  • ビル管理の仕事に興味がある
  • 転職する前にきついことも事前に知っておきたい

それでは早速見ていきましょう。

ビル管理(ビルメン)の仕事のきついこと10選

きついポイントの前に、、、

ビルメンって何もすることないんでしょ?

と思っている方はまずこちらの記事をご覧ください。ごめんなさい!ビル管理の仕事が楽って嘘でした【実体験】

ビル管理って思った以上にやることが多い仕事なんです。きついこと10選の前にそのことは是非知って欲しいので。まあ他の職業と比べたら楽なんですけどね…

それではビル管理(ビルメン)のきついこと10選に移ります。

  1. 雑用がとにかく多い
  2. ビルメンは人が嫌がる汚れ作業もやらなければならない
  3. 少なからず労災の危険がある
  4. 異常がないことが当たり前の世界
  5. ビル管理業界は給料が安い
  6. 資格の勉強をしないといけない
  7. 夜間作業がある
  8. 不規則な勤務体系なので体調を崩すこともある
  9. ビル管理業に年末年始の休暇はない
  10. 現場によって当たり外れが大きい

少し多いですが、是非最後までお付き合いください。

雑用がとにかく多い

ビル管理の仕事は建物のあらゆる設備に関わります。電気、空調、給排水、厨房機器などなど…

その為、色々なことでテナントからお呼びがかかります。

  • 電球交換お願い!
  • エアコンの効きが悪いから対応して
  • 配管から水が漏れているから見に来て

この辺りは、ビルメンの担当業務なので普通に対応しますが、中には【これもビルメンがやらされるのか】と思うような、正に雑用と言ったものがあります。

  • テナント内の家具を移動するから手伝って
  • 厨房機器の油汚れが取れないから、綺麗に落としてくれない?
  • 会議室のプロジェクターの使い方が分からないから教えて

こんな感じで、『それは自分たちでなんとかしてくれよー』とツッコミたくなるような雑用もたくさん来ます。基本的にはテナントの依頼は断りにくいのでやらざるを得ないです。

このような雑用は客室や厨房があるホテルでは特に多いので、ホテルのビル管理は大変です。

関連記事:きついと有名なホテルのビル管理の実態とは【本音で語ります】

ビルメンは人が嫌がる汚れ作業もやらなければならない

ビルメンは時には汚れ作業もしないといけません。

定番だとトイレの詰りですね。ラバーカップやカンツールといった道具を使ってトイレの詰まりを直します。配管の奥で詰まっている場合は便器を外さないといけないのでかなりきついです。

その他にも、

  • 汚水槽や雑排水などに入っての作業(臭いは相当きついです)
  • 空調機のグリスアップ(油でベトベトになります)
  • ホコリが溜まったダクトをよじ登っての移動(ホコリまみれになります)

こんな感じで、汚れ作業はビル管理には付き物です。潔癖症な方は辛いかもしれませんね。

少なからず労災の危険がある

日常的に脚立を使いますし、工具も使用するので、ビル管理の仕事には少なからず労災の危険があります。

もちろん労災が起きないように安全に配慮したり、対策はしっかりと立てていますが労災のリスクは常にありますね。

  • 脚立からの落下
  • マンホールに指を挟む
  • ダクトの端に頭をぶつける

この辺りは、仕事に慣れてきてうっかりしていると起きてしまうことがあるので注意が必要です。

異常がないことが当たり前の世界

建物を利用するテナントやお客さんにとっては異常がないことが当たり前です。

例えば、夏は冷房で館内がしっかりと冷やされているのは普通の事ですよね。もし、設備的な異常などで冷房ができないとなったらめちゃくちゃ怒られます。異常がないことが当たり前と思われていますからね。

反対に毎日適切に管理していたとしもほとんど評価されることがありません。

ビル管理業界は他の職業と比べて、お客さんから感謝されることが少ない仕事ではありますね。

ビル管理業界は給料が安い

ビル管理業界は基本的に薄給と言われています。

実際にビル管理会社の求人を見てみても、ボーナスが一切ないところや月収20万以下のところも普通にあります。

給料が安いので生活を考えると結構きつい部分があります。

しかし、給料に関しては系列系と呼ばれる親会社を持つビル管理会社に転職すれば改善することが可能です。

資格の勉強をしないといけない

ビル管理の世界は資格が重要視されます。

その為、会社や上司からは資格を取るように言われ続けます。会社によっては現場に資格一覧表が張り出され、誰がどの資格を持っていて、今年どの資格を受験予定なのかを明確にしています。

資格の勉強はプライベートの時間を使うので、勉強が嫌いな人にとってはかなりきついと思います。

ビル管理会社の多くは資格手当を支給していますし、資格の有無で昇給や昇格を決めることが多いです。資格を持っていないと給料が上がらない仕組みになっています。ビルメンになったら資格の勉強は必須です。

夜間作業がある

ビルメンは建物を24時間体制で管理しているので夜間作業があります。

やっぱり夜間に作業をするのは体力的にきついものがありますよね。現場によっては仮眠時間を削って作業をすることもあるので、夜が苦手な人にとっては辛いです。

夜間作業の多さは現場によっても違います。ホテルや病院は夜間もお客さんがいるのでどうしても夜間作業が多くなります。

逆にオフィスビルは夜間はそこまで忙しくない傾向にあるので、夜が苦手な人はオフィスビルの現場を狙うことをオススメします。

関連記事:ビル管理の仕事をするならオフィスビルを目指すべきです|単純明快

不規則な勤務体系なので体調を崩すこともある

ビル管理には24時間勤務する宿直と呼ばれる勤務体系があります。

宿直は朝9:00~翌朝9:00のように現場に泊まって勤務します。もちろん仮眠時間はありますし、宿直が終わったら明け休みなので自由な時間が持てるなどメリットも多いです。

しかし、不規則な勤務であることに変わりはないので、人によっては眠りが浅くなったりと体調を崩す可能性があります。

関連記事:【24時間勤務】ビル管理の1日の流れ|夜勤は宿命です

ビル管理業に年末年始の休暇はない

ビル管理の仕事は24時間体制で現場を管理しているので、必ず誰かは現場にいないといけません。

当然、大晦日や元旦だろうと交代で誰かは出勤します。他の職業の方は『年末年始8連休だ!最高!』と喜んでいる中、ビルメンは機械室で除夜の鐘を聞く可能性があります。同様にゴールデンウイークも大連休を取るのは難しいです。

しかし、平日に休めたり、繁忙期をずらして長期休暇を取得できるといったメリットはあります。

現場によって当たり外れが大きい

ビル管理の仕事内容は現場によって大きく左右されます。

楽な現場は余裕があるので必然的に待機時間も多くなります。忙しい現場に当たってしまったら1日中動きっぱなしのこともあります。

この差はかなり不条理で、同じビル管理会社で同じ給料貰っているのに片っぽだけきつい仕事をしている状況になります。

その為、ビル管理業界では現場選びがかなり重要になってきます。

関連記事:【注意】現場によってはビル管理って全然 楽じゃないですよ

最後に

本記事ではビルメンのきついこと10個ほどご紹介してきました。

楽と言われるビルメンですが意外ときついこともあるんですよね。

改めて、まとめるとこうです。

  • 雑用がとにかく多い
  • ビルメンは人が嫌がる汚れ作業もやらなければならない
  • 少なからず労災の危険がある
  • 異常がないことが当たり前の世界
  • ビル管理業界は給料が安い
  • 資格の勉強をしないといけない
  • 夜間作業がある
  • 不規則な勤務体系なので体調を崩すこともある
  • ビル管理業に年末年始の休暇はない
  • 現場によって当たり外れが大きい

10個もきついことを上げたので、ビル管理の仕事ってきつそうだなと思われた方も多いと思います。

しかし、これだけの項目がありながら、ビル管理の仕事は他の職業と比べたらかなり楽なのは事実です。ノルマや納期はないので精神的に余裕を持って働くことができますし、明け休みもあるので自由な時間も多いです。

きついことの後にはメリットも知りたいと思うので下記記事がオススメです。

ビル管理の仕事に就職して良かったこと5選【メリットをまとました】

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