【24時間勤務】ビル管理(設備管理)の1日の流れについて|夜勤は宿命

ビル設備管理(ビルメンテナンス)の仕事には、24時間勤務する宿直と呼ばれる勤務スタイルがあります。

建物を24時間体制で管理するのがビル管理の仕事なので、こればっかりは仕方ありません。

本記事では、そんなビル管理の24時間勤務について、1日のタイムスケジュール形式で詳しく解説しています。

こんな方にオススメの記事です。

  • ビル設備管理(ビルメンテナンス)の業務内容に興味がある
  • 転職を考えているけど24時間勤務が不安
  • ビル管理の夜勤はどんなことをするのか気になる

それでは早速見ていきましょう!

ビル設備管理(ビルメンテナンス)の1日の流れについて(24時間勤務)

ビル設備管理(ビルメンテナンス)の仕事は建物を24時間体制で管理する為、24時間勤務(宿直)があります。

24時間勤務と言っても四六時中仕事をする訳ではなく、きちんと休憩や仮眠時間もあるので、そこまできつい勤務ではありません。

24時間勤務なので、朝の9:00から始まる現場なら翌朝の9:00まで現場にいることになります。職場で1泊するイメージです。

1日の流れを分かり易くする為に24時間のタイムスケジュール形式で解説していこうと思います。

ビル管理の1日のタイムスケジュール(24時間)

9:00
朝礼
交代制の勤務なので必ず朝礼があります。宿直明けの人から前日の作業内容や異常の有無の報告があります。
9:30~11:00
日常巡回
朝礼が終わったら日常巡回をします。点検表を持ち建物内を巡回していきます。決められたルートを回るだけなので簡単なお仕事です。合わせて残留塩素測定と呼ばれる水質の検査もおこないます。
11:30~12:30
お昼休憩
何か異常が起きても対応できるようにお昼休憩は交代で取ります。
13:00~15:00
月例点検
設備の点検をおこないます。設備によって毎月点検するものもあれば、半年に1回点検すれば良いものまで様々です。それぞれの点検周期に合わせて計画的に点検を実施します。
15:00~16:00
修繕対応
テナントやお客さんからの修繕依頼に対応します。簡単な蛍光灯の交換から空調の温度調整依頼など様々な依頼が来ます。
16:00~17:00
事務処理
点検結果や修繕対応した記録をまとめていきます。
17:30
夕礼
その日の出来事について夕礼で報告します。夕礼が終われば日勤者は勤務終了です。宿直者は翌朝までこのまま残ります。
18:30~19:30
夕飯
日勤者が帰った後は宿直者で夕飯を食べて休憩します。
19:30~21:00
日報作成&待機時間
宿直者はその日の出来事をまとめた日報作成をおこないます。日報作成が終わり、特に何もなければ待機時間です。まったりした時間を過ごすことができます。
22:00
検針
1日の最後の検針をおこないます。
22:30~23:00
データの集計
1日の最後の閉め作業としてデータの集計をおこないます。電力、ボイラーの運転時間、ガスの使用量などのデータをまとめていきます。
24:00~翌朝6:00
仮眠
仮眠時間です。警報等で起こされなければしっかりと仮眠を取ることができます。
6:00~8:00
空調管理
建物内の空調管理の為にボイラーや冷凍機の運転をおこないます。ここでミスをすると暑いや寒いと言ったクレームに繋がるので結構気を使います。
9:00
朝礼
朝礼で昨日の作業内容や異常の有無を報告して勤務終了です。

ビル管理の宿直(24時間勤務)は大まかにこんな感じです。

これはあくまで異常やトラブルがない時のスケジュールです。設備に異常があればすぐに飛んでいきますし、テナントから修繕対応の依頼が来た時は自分たちがやっている作業を中断して対応することもあります。

基本的にビル管理は受け身の仕事なので、異常や依頼がなければ仕事は少ないです。最低限やることさえやってしまえば待機する時間も多いです。

特に夜間は建物に人がいなくなるので基本的に暇です。夜勤ですがそこまでハードでは無いです。人によっては家での睡眠時間より現場での仮眠時間の方が長いという人もいるので。

しかし、全くやることが無い仕事でもないんですよね。インターネット上では『ビル管理は楽すぎる!』と楽な仕事として有名ですが、点検や修繕対応など意外とやること多いです。

その辺りはこちらの記事で詳しく書いています。ごめんなさい!ビル管理(設備管理)が楽な仕事って嘘でした【実体験】

ビル管理の細かい仕事内容について知りたい方は下記記事をご覧ください。

人気のビル管理(設備管理)の仕事内容を【画像付き】で解説します

現場によって業務内容が変わる

こちらの【注意】現場によってはビル管理って全然 楽じゃないですよの記事で詳しく解説していますが、ビル管理の業務内容は現場によって全く違います。ホテル、病院、オフィスビルなど建物にも色々な種類があります。現場によって1日の流れも変わってきます。

例えば、ホテルは客室関係のトラブルがあるので修繕対応の時間が多くなります。夜間も多数の宿泊客がいるので必然的に夜間作業も多くなります。

関連記事:きついと有名なホテルのビル管理の実態とは【本音で語ります】

どの現場に配属されるかで仕事内容やきつさも変わってくるということは、頭に入れておく必要があります。

宿直手当が貰える

宿直(24時間勤務)をすると宿直手当が支給されます。

この宿直手当は意外と大きく、毎月の給料に関係してきます。

僕は2社ほどビル管理会社を経験していますが、どちらの宿直手当も2,500円でした。1回宿直すると支給されるので、月に8回宿直勤務があるとすれば、毎月の給料が20,000円UPします。

関連記事:ビル管理会社で支給される8つの手当とは【意外と重要!】

宿直明けは休みの様なもの

上記では、ビル管理の24時間勤務(宿直)について解説してきました。続いて宿直明けについて解説していきます。

宿直が終わるとその後は宿直明けとなり自由な時間です。

イメージとしてはこんな感じです。

  1. 宿直(9:00~翌朝9:00まで勤務)
  2. 宿直明け(朝9:00~自由時間)

この宿直明けは休日とはカウントしません。自由な時間ですが休日ではない為、ビル管理の仕事に就いて24時間勤務をすると休日が大幅に増えた錯覚を覚えます。

宿直明けと休日を合わせるとかなりの数になるので、自由な時間が多くプライベートを満喫できる仕事として有名です。

24時間勤務は最初はきつそうなイメージがありますが、この宿直明けのメリットを考えると楽に感じると思います。平日の真昼間から自由に行動できるなんて他の職業と比べたら考えられないですからね。

ビル管理の仕事を長くやっていると24時間勤務の魅力に取りつかれ、平日週5勤務ができなくなる人も多いです。

ビル管理の仕事に就職して良かったこと5選【メリットをまとめました】
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最後に

本記事では、ビル設備管理(ビルメンテナンス)の1日の業務内容について、タイムスケジュール形式で解説してきました。

24時間勤務(宿直)は少し特殊ですが、仮眠時間もあるのでそこまできつくはないです。

1日の流れも特に異常等がなければルーティンワークです。

しかし、ホテルや病院などのきつい現場の場合は、ルーティンワーク以外の修繕対応が多いので大変です。

楽がしたくてビル管理の仕事を目指している人は、定番のオフィスビルを狙うのがオススメです。

オフィスビルのビル管理についてもっと知りたい方はこちら

ビルメンやるならオフィスビルを目指すべきです|理由は単純明快

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