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・転職回数が多いし、ビル管理の仕事は未経験だけど大丈夫かな?
本記事ではこういった疑問に答えます。
僕自身も未経験でビル管理の世界に入り、その後大手の系列系ビル管理会社に転職もしているので、色々なビルメンも見てきました。ビルメンの転職事情にかなり踏み込んだ内容となっているので是非最後までご覧ください。
それでは、早速見ていきましょう!
転職回数が多くてもビルメンになることはできるのか?
結論としまして、転職回数が多くてもビルメンになることは十分に可能です。
まず大前提として、ビル管理業界は以下の様な特徴があります。
- 中途入社の割合いが多い
- 比較的高齢でも転職が可能
上記のようにビル管理業界は中途入社の人が多く、異業種から転職してくる人もたくさんいます。30代や40代で異業種からキャリアチェンジしてビルメンになる人も多いです。職業訓練校をを経て50代でビルメンになる方もいます。
実際にビルメンの現場を見ても転職回数が複数回ある人は結構います。僕自身が実際に出会ったビルメンの中でも、転職回数が多すぎて履歴書の職歴の欄が足りないという人もいましたね。
とまあビル管理業界の転職事情はこんな感じで、転職回数については結構緩いです。転職回数が多い人でもビルメンを目指すことは可能です。
実際にビル管理の求人票を見ても【転職回数不問】の求人はあります
実際にビル管理会社の求人票を見てみても、転職回数については不問とする求人が結構あります。
- 転職回数不問
- 学歴、職歴不問
- 応募者全員と面接します
- ブランクがある人でも大丈夫
応募資格の欄に上記のような項目があるビル管理会社も意外と多いです。他の職業と比べても転職回数についてはかなり緩いことが見て取れます。
ビル管理会社で転職を繰り返す人も多い
ビル管理業界に入ったあとで転職回数を重ねるビルメンも多いです。
俗にいう【渡り鳥ビルメン】と呼ばれる人達です。詳しくはこちらの記事で書いています:渡り鳥ビルメンになる具体的な方法とは|答えは一つだけ
ビル管理業界では資格と実務経験があれば横の転職はしやすいです。その為、ビル管理会社の間で転職をしていく人も多いです。
- 今の現場の人間関係が嫌だから転職
- きつい現場から抜け出す為に転職
- 給料の高い系列系のビル管理会社へ転職
こんな感じでビル管理会社間での転職も盛んです。僕自身も最初に入社したビル管理会社で資格と実務経験を積み、大手の系列系ビル管理会社へ転職しました。
中には凄い人もいて、ビル管理会社だけで5社以上経験している人なんかもいましたね。こうなると完全に渡り鳥ビルメンです。
渡り鳥ビルメンのおかげでというのも何ですが、ビル管理会社間で転職をしていく人も多いので、ビル管理業界全体で転職回数が多い傾向になっています。その為、転職回数については神経質になる必要はそこまで無いです。
転職回数が多いし、さらに未経験だけど大丈夫?
ビル管理業界は未経験でも特に問題ありません。
異業種から未経験で入社してくる人もたくさんいます。最初は誰しも未経験なので大丈夫です。
未経験でもビルメンを目指せる理由については、下記の記事で既にまとめ済みなので興味がある方はご覧ください。
関連記事:文系で未経験でもビルメンに転職は可能です【僕もその1人です】
大切なのは面接で説明できるか
上記ではビル管理業界の転職回数について見てきました。転職回数が多くてもビルメンにはなることは可能ですし、実際になっている人もたくさんいます。
だからと言って、舐めてかかると普通に面接で落とされます。当然、転職回数が多いことや職歴については面接で突っ込まれるので、しっかりと面接対策して臨むのが大切です。転職回数不問と求人票に書いてあっても面接ではガッツリ聞かれます。
ビル管理会社向けの面接対策をしたい方は、下記記事をご覧くださいませ。
後はやっぱり資格ですね。ビル管理業界は資格をとにかく重視します。事前に資格を取ることで面接でもアピールすることができますし、まだ資格を持っていなくても勉強している姿勢を示すことによりアピールできます。
まとめ
本記事では【転職回数が多くてもビルメンになることはできるのか?】というテーマについて解説してきました。
まとめるとこんな感じです。
- 転職回数が多くてもビルメンになることは十分に可能
- 実際に求人票を見ても転職回数不問の求人が結構ある
- ビル管理会社間で転職を繰り返す【渡り鳥ビルメン】もいるので、全体的に転職回数が多い世界
- 面接では転職回数や職歴についてしっかり答えられるようにするのが大切
ビル管理業界は転職回数が多くても転職できるので間口が広いです。一からやり直したいという方や異業種からのキャリアチェンジには最適な仕事かと思います。
資格を取り、実務経験を積んでいけば長い間働くことができる仕事でもあるので、長期的に見ると安定しています。
ビル管理業界に興味がある方は下記の記事もオススメです。