ビルメン(設備管理)の面接に限らないことですが、面接の最後に逆質問をされるケースは多いです。
面接の後半の方で「最後に何か質問はありますか?」と言った感じで質問されます。
しっかりと質問を用意していないと戸惑ってしまうことになります。
本記事では、ビルメン(設備管理)の面接での逆質問の対処法について、例文も交えて解説しています。
僕自身、複数のビル管理会社に転職した経験があります。その時の実体験をもとにして本記事を書いております。
こんな方にオススメの記事です。
- ビル管理・ビルメンテナンス業界に転職予定。
- どんな逆質問をすれば良いか悩んでいる。
- 面接対策をしたい。
上記に当てはまる方は是非、最後までご覧ください。
ビルメン(設備管理)の面接での逆質問の対処法
ビルメン(設備管理)の面接で逆質問をする時に気を付けるポイントとしては、下記の通りです。
- 調べれば分かる内容を質問するのは避ける
- 面接官が既に説明した内容は質問しない
上記の内容は面接官にあまり良い印象を与えないので、なるべく避けて逆質問を考えましょう。
逆質問の例文
それでは、逆質問をする時に気を付けるポイントを踏まえて例文をご紹介していきます。
配属現場について質問する
・最初に配属される管理物件はどちらになりますでしょうか?
・差し支えなければ配属予定の現場の人数や物件の概要を教えて頂けますでしょうか?
配属現場について逆質問をするのは一般的です。僕自身もビル管理会社の面接を受ける際は良く質問していました。
ビルメンは基本的に配属された現場で勤務します。配属先の現場の確認を怠ると入社後のミスマッチに繋がる恐れもあります。
面接の途中で配属現場について教えてくれる会社もありますが、教えてくれない場合は逆質問するのが良いでしょう。
ビルメン(設備管理)のハズレ現場を避ける方法【現場ガチャを回避】
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現在働いている方についての質問
・中途入社や異業種から入社された方でも活躍されている方はいらっしゃいますか?
・私と同年代の社員にはどんな方々がいらっしゃますか?
ビルメンの資格に関する質問
・入社までに勉強しておくべきことや取得しておいた方が良い資格はありますか?
・御社に入社後は資格を積極的に取得したいと考えています。御社には資格手当や資格による評価制度などはありますでしょうか?
ビルメン(設備管理)は資格が重要なので、資格に関連する質問もオススメです。
逆質問と一緒に資格を取得する意欲があることをアピールすると印象も良くなります。
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逆質問が思いつかない場合の回答例【最後の一言】
逆質問は質問したいことがあれば全く問題無いですが、質問が全く無いと言う場合もあるかと思います。
面接や説明会で疑問が全て解消されているケースもあるでしょう。
ですが、質問が無いからと言って『特に質問はありません』とだけ答えるのも意欲が無さそうに見られてしまいますよね。できることなら避けたいところです。
そんな逆質問が全く思いつかない状況の時は、下記のように答えるのが良いかと思います。
会社説明会や面接で丁寧に説明してくださったので、質問は特にありません。
面接を通して、御社で働きたいという思いがますます強くなりました。是非、御社に入社させて頂きたいです。
本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。
逆質問が無くても、最後に一言添えるだけでだいぶ印象が良くなります。
本記事のまとめ
本記事では、ビルメン(設備管理)の面接での逆質問の対処法について解説してきました。
改めてまとめると、下記の項目を踏まえて逆質問をするのがポイントです。
- 調べれば分かる内容を質問するのは避ける
- 面接官が既に説明した内容を質問しない
もし、逆質問が思いつかない時は、「特にありません」と答えるのでは無く、最後に一言添えて終わりましょう。お礼の一言を添えるだけでも印象が良くなりますよ。
本ブログでは、他にもビルメンの面接対策に関する記事を掲載しています。これから面接予定の方は参考になると思いますので、是非ご覧ください。
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