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優良なビル管理会社を見つけるポイントは年間休日【たったこれだけ】

ビル管理(ビルメン)会社を選ぶ時のポイントって難しいですよね?できれば、優良でホワイトな会社に転職したいと誰もが考えると思います。

本記事では優良でホワイトなビル管理会社を見つけるポイントについて解説しています。

こんな方にオススメの記事です。

  • これからビル管理会社に転職しようと思っている
  • 実際にビルメン会社の求人を見ていても違いが分からない
  • 優良求人を見極めるポイントを知りたい

僕自身も未経験でビル管理業界に入り、その後優良な大手のビル管理会社へ転職もしているので、かなりの求人を見てきました。

それでは、早速見ていきましょう!

優良でホワイトなビル管理会社を見つけるポイント

優良なビル管理(ビルメン)会社を見つけるポイントはたったひとつでOKです。

それは【年間休日の多さ】です。

年間休日さえ押さえておけば、数ある中ビル管理会社の中でも優良企業を見つけだすことが可能です。

理由としては、ビル管理会社の勤務体系にあります。

ビル管理の24時間365日体制で建物を管理する仕事です。その為、シフト制で勤務することになるので、年間休日が会社によってバラバラなんです。

  • 法律上許される最低限度の休日しかない会社
  • 毎月の休日が9日で年間休日110日程度の会社
  • 毎月10日以上の休みがあり、年間休日120日以上の優良な会社

こんな感じで、ビル管理会社によって年間休日は様々です。

一般的な暦通りに休む事務職などの仕事ですと、土日祝+夏休み+年末年始休暇みたいな感じで年間休日数って会社によってそこまで違いはないですよね。

しかし、ビル管理会社は上記で示したように会社によって年間休日は全く違います。当然、年間休日が多い方が働きやすいのは明らかですよね。

ビル管理会社の求人を見る時はまず、年間休日をチェックするのがポイントです。

年間休日120日以上がベスト

年間休日の日数ですが、できれば120日以上を完備しているビル管理会社がオススメです。

正直、年間休日120日以上あるビル管理会社は全体では少数派です。しかし、高確率で優良なのでオススメです。

年間休日が110日や105日のビル管理会社が多い中、120日以上の休日を設定しているということは、従業員に対して配慮してくれている証拠になります。当然、コンプライアンスの意識も高く、働きやすいです。

年間休日120日以上あるビル管理会社を選ぶことで、結果的に待遇も良くなる

年間休日を120日以上設けている会社のほとんどが系列系と呼ばれるビル管理会社です。

ここで補足

ビル管理会社には系列系と独立系と呼ばれる二つの種類があります。

  • 系列系:親会社を持つビル管理会社のこと。親会社やグループ企業から優先的に管理物件を獲得できるので安定している。
  • 独立系;親会社を持たないビル管理会社のこと。単独で物件を獲得しないといけないので、価格競争になりがち。

詳しくはこちら:ビル管理業界の系列系と独立系の違いを比較してみた

系列系のビル管理会社は親会社から安定して管理物件を得ることができるので、現場で働くビルメンの給料や待遇も良いのが特徴です。また、親会社の福利厚生と準じているケースも多く、働きやすい環境が整っていることが多いです。

年間休日も多く、待遇や福利厚生も良いというのが系列系ビル管理会社なんです。

その分、責任ある仕事が少し増えますが…その辺はこちらの記事で詳しく書いています。大手の系列系ビル管理会社にキャリアアップした感想|激務ではないです

年間休日が120日以上あるビル管理会社を選ぶということは、自動的に待遇の良い大手の系列系のビル管理会社を選んでいることになるんです。

独立系や中堅の系列系では年間休日が120日を超える会社はほとんどが見たことがありません。

年間休日120日以上というボーダーで求人を見ていけば、待遇や福利厚生の面でも優良かどうか判断できてしまうという訳です。

明け休みを休日に含んでいる会社は要注意

上記のように年間休日120日以上という条件でビル管理会社を選んでいけば優良企業に当たる可能性が大です。

しかし、中には明け休みを休日のように誤魔化してくる会社もあるので、その場合は要注意です。

先程も少し触れましたが、ビル管理の仕事は24時間体制なので宿直と呼ばれる勤務が発生します。宿直とは朝9:00~翌朝9:00のように現場に泊まりながら勤務するスタイルのことです。宿直は朝に勤務が終わるので、その後は宿直明け(明け休み)となり自由時間となります。実質休みのようなものですが、明け休みは休日とは別扱いです。

関連記事:【24時間勤務】ビル管理の1日の流れについて

ビル管理会社の中にはこの明け休みを休日のように誤魔化して、求人票に記載していることがあります。

  • 【月15日だけの勤務です】
  • 【宿直明けでプライベートも充実できます】

例としてはこんな感じです。このような場合はしっかりと休日数をチェックしましょう。良いこと書いておきながら、休日数はめっちゃ少ないじゃんみたいなことも良くあるので。

明け休みがあると混乱しがちになりますが、あくまでも【休日数】が大切です。

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最後に大切なのは自分との相性

本記事では優良なビル管理会社を見つけるポイントについて解説してきました。

【年間休日】をチェックしていくだけで、そのビル管理会社が優良かどうかはある程度は判断できます。

できれば120日以上ある会社を狙うのがオススメです!

しかし、これはあくまで優良かどうかを見極めるポイントに過ぎません。本当に良い会社かどうかは本人との相性も関係してきます。また、ビル管理(ビルメン)の仕事は現場の種類も大きく関わってきます。

理想としては年間休日が120日以上あり、自分が働きやすい現場に配属されることです。これが叶えば、かなりハッピーなビルメンライフを送ることができます。

下記の記事では、自分に合ったビル管理会社の探し方についても解説しているので是非ご覧ください。

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