無資格でもビルメンになることは可能なのか【資格なしの方は必見】

ビルメンテナンス(略して、ビルメン)は中途入社も多く、異業種からの転職も多い業界です。ビル管理(設備管理)とも呼ばれますね。

インターネット上では、楽な仕事として有名ですし、目指されている人も多いのではないでしょうか?

本記事では、無資格でもビルメンになれるのかと言うテーマについて解説しています。

こんな方におすすめの記事です

  • これからビルメンテナンス、ビル管理に転職予定
  • ビルメンを目指しているけど、無資格でも大丈夫か知りたい
  • ビル管理の世界は資格が重要って聞くけど、資格なしでも大丈夫か不安

僕自身、資格なしの状態でビルメンになり、その後は大手のビル管理会社へ転職もしているので、その経験をもとに解説しています。

無資格でもビルメンになることは可能なのか?

結論から言うと、無資格でもビルメンにはなることは十分に可能です。

しかし、少し注意点があります。それは、会社を選ばなければの話です。

独立系など、条件が良くない会社は無資格でも目指せる

ビル管理(ビルメンテナンス)会社は、系列系と独立系の2種類に別けられます。

補足

  • 系列系:親会社やグループ企業と繋がりがあるので、安定している。待遇や福利厚生も充実。
  • 独立系:親会社などのパイプが無く、独自で物件を獲得している。系列系と比べて待遇が悪い傾向にある。

詳しくはこちら:ビル管理(ビルメンテナンス)業界の系列系と独立系の違いを徹底比較

独立系は一般的に待遇が良くないので、資格無しや未経験でも十分に目指す事ができますね。

また、系列系の中でも、独立系と条件が変わらない会社もあるので、そういった会社も無資格でも目指せます。

僕が無資格の状態で始めて入社したのは中堅どころの系列系でした。待遇もそこまで良くなかったので、 その会社はバンバン資格なしの人を採用してましたね。

大手の系列系は無資格だと厳しい【例外あり】

系列系の中でも大手のビル管理会社になると無資格では、厳しいのが現状だと思います。

僕自身、無資格の時に大手の系列系に何社か応募していたのですが、ほぼ書類選考で弾かれましたね。

やっぱり大手の系列系は待遇も良いですし、休日も多いので、人気が高いです。完全に無資格の場合は少し敷居が高いように思えます。

経歴によっては無資格でも評価される

無資格でも経歴や学歴によっては、大手の系列系でも転職できる可能性はあります。

  • 電気科や機械科を卒業している
  • 前職が施工管理や消防設備会社など、ビル管理と関係が深い仕事の場合

具体的には上記のような経歴ですね。

特に電気科卒の人は、所定の単位を取得していれば、認定で電気主任技術者の資格を取得することができるので、ビル管理会社の選考では有利になりますね。

できれば、一つでも資格を取得するのがオススメです

上記では、会社を選ばなければ、無資格でもビルメンを目指せると解説してきました。

しかし、可能であれば、選考前に一つだけでも資格を取得しておくのがオススメです。

履歴書や面接でアピールすることができますし、年齢によってはいきなり大手の系列系を目指すことも可能になるからですね。

ビル管理の基礎的資格を取得しよう

ビル管理の基礎的資格は4つあります。インターネット上では【ビルメン4点セット】と呼ばれたりしていますね。

上記の4つの資格を取得できれば、選考の際にアピールすることができます。

第2種電気工事士が一番オススメ!

ビルメン4点セットの中だと第2種電気工事士(電工2種)が最もオススメです。電気工事士の資格はビル管理の実務で使うので、4つの中だと最も評価される資格ですね。

しかし、半年に1回しか試験が実施されていないので、日程的に受験しにくい試験です。転職まで時間的に余裕がある人は第2種電気工事士を取得してから、ビル管理会社の選考に臨むのがベストかなと思います。

第2種電気工事士は、文系でも独学で十分に合格できますので、興味がある方は下記記事をご覧ください。

第2種電気工事士とは?筆記と実技に1発合格する勉強方法【文系OK】

転職を急いでいる人は危険物取扱者 乙種4類がオススメ

危険物取扱者 乙種4類(危険物乙4)は毎月のように試験を実施しています。その為、非常に受験しやすい資格です。

早くビルメンになりたい方は、危険物取扱者 乙種4類を取得するのがオススメですね。難易度的にもビルメン4点セットの中で最も簡単なので、取得しやすいです。

取得できれば、無資格で選考を受けるよりは遥かにプラスになりますよ。

危険物取扱者 乙種4類を取得したい方は下記の記事をご覧くださいませ。

【危険物取扱者 乙種4類】独学で合格する勉強方法とポイント|文系必見

職業訓練校で資格を取得する方法もあります

職業訓練校(ポリテクセンター)で資格を取得する方法もあります。

職業訓練校にはビル管理科や電気工事科などがあり、ビル管理に必要な資格を取得することができます。しかも無料で、失業保険を貰いつつ学ぶことができます。

時間的に余裕がある人や、しっかりと資格と予備知識を持った状態でビルメンになりたい方は職業訓練校に通うのがオススメです。

職業訓練校自体にビル管理(ビルメンテナンス)会社の求人も来ているので、そのまま就職するなんてことも可能ですよ。

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【希望あり】もしかしたら、無資格じゃないことも・・・

こちらの人気のビル管理(設備管理)の仕事内容を【画像付き】で解説しますの記事で詳しく解説していますが、ビルメンは建物内の幅広い設備に関わります。

電気、空調、熱源、消防など、本当に色々です。その為、評価される資格の種類も幅広いです。

ビル管理(ビルメンテナンス)会社によっても評価される資格は変わってきますが、思いもよらない資格が評価されたりすることがあります。

体験談:思いもよらない資格が評価された

僕自身、ビルメンになる前は、ビル管理に関係のある電気工事士やボイラーなどの技術系の資格は何一つ持っていませんでした。

しかし、以前に警備関係の仕事を少ししていたことがあり、【自衛消防技術認定】と言う防災系の資格を持っていました。

防災系の資格なので、全く関係ないと思っていたのですが、ビルメンも防災センターで勤務する可能性があるので、実は必要な資格なんです。

関連記事:自衛消防技術試験とはどんな資格?合格する為の勉強方法と実技対策

こんな感じで、自分では関係無いと思っていた資格が、意外とビルメンに必要な資格だったなんてこともあります。

下記の記事にビル管理に関連する資格をまとめましたので、参考にしてみてください。

ビル管理(設備管理)に必要な資格一覧|取得するオススメの順番とは

ビルメンになってからは資格取得は必須です

無資格でもビルメンになることはたしかに可能です。しかし、ビルメンになってからは資格取得は必須です。資格の勉強は仕事の一部みたいになるので、その点は注意が必要です。

こちらの【独特】ビル管理(設備管理)の世界では資格が重要視される3つの理由の記事で詳しく解説していますが、ビルメンになると資格で評価されます。

昇給や昇進の条件にも資格が使われます。

例えば、

  • 第2種電気工事士
  • 2級ボイラー技士
  • 第3種冷凍機械責任者
  • 危険物取扱者 乙種4類

上記の4つの資格を取得していないと主任には昇格できないなどですね。これはあくまで例ですが、資格は昇給や昇進に大きく関わってきます。

また、ビル管理(ビルメンテナンス)会社の多くは資格手当を支給しています。持っている資格に応じて毎月の給料が上がる仕組みです。

このようにビル管理会社は資格で評価されるので、ビルメンになってビル管理会社で昇進や給料を上げていこうと思ったら資格取得は必須と言えます。

関連記事:ビル管理業界の資格手当を公開します【相場はどのくらい?】

まとめ

本記事では、無資格でもビルメンになれるのかと言うテーマについて解説してきました。

まとめるとこんな感じです。

  • 会社を選ばなければ無資格でもビルメンになることは可能
  • 本人の経歴にもよるが、大手の系列系は資格なしだと厳しい
  • 転職までに時間的に余裕がある人は、電工2種や危険物乙4などを取得するのがオススメ
  • ビル管理は必要な資格が幅広いので、意外な資格が評価されることもある
  • 無資格でもビルメンになれるが、入社後は資格取得は必須

ビル管理(ビルメンテナンス)業界はやっぱり資格が大切です。無資格でも転職することは可能ですが、入社したら資格の勉強はしなければいけません。

しかし、裏を返せば資格をしっかりと取得していけば評価されるということですね。

僕自身、無資格でビルメンになって、その後は資格を取得して、待遇の良い大手のビル管理会社に転職することもできました。

こんな感じで、無資格でビルメンになっても資格を取得していけばステップアップは可能です。

文系で未経験の僕がビル管理の仕事に就いて3年間で取得した資格

 

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