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【ビルメン やめとけ】辞めていく人の8つの特徴【後悔しないために】

【ビルメン-やめとけ】辞めていく人の特徴【後悔しないために】

インターネット上を見ていると『ビルメン やめとけ』なんて言う検索結果が出てきたりします。

ビル管理・ビルメンテナンス業界は世間一般的には馴染みの低い仕事ですし、入社するまでどんな仕事かイメージが湧かない方も多いと思います。

本記事では、【ビルメン(設備管理)になっても合わずに辞めて行く人の特徴】と言うテーマについて解説しています。

僕自身、ビル管理会社を2社と複数の現場を経験しています。 その中で、ビルメンを辞めて行く人を何人も見てきました。その経験をもとに本記事を書いてます。

こんな方におすすめの記事です。

  • これからビル管理・ビルメンテナンス業界に転職予定
  • ビルメン(設備管理)への転職や就職で後悔したくない
  • どんな人が合わずに辞めていくか知りたい

【ビルメン やめとけ】合わずに辞めていく人の8つの特徴【後悔しないために】

転職 辞める

ビルメン(設備管理)は、比較的未経験でも転職がしやすい仕事なので、中途採用が盛んです。異業種から転職してくる方も多いです。

その中で、ビルメンを辞めていってしまう人の特徴は以下の8つがあります。

  1. ビルメン = 過度に楽な仕事と思い込んで転職してしまったケース
  2. 仕事にやりがいや楽しさを求めるタイプ
  3. 不規則な生活が苦手
  4. 土日休み、カレンダー通りに休みたい方
  5. ビルメンは全く人と関わりが無いと思っていた
  6. 年収に満足できない方
  7. 雑用に耐えられないタイプ
  8. 専門的に学びたい分野があるorできた

それぞれ具体的に解説していきます。

ビルメン = 過度に楽な仕事と思い込んで転職してしまったケース

インターネットでは、ビルメン(設備管理)は楽な仕事として有名だったりします。

  • 待機してるだけで勤務時間が終わった
  • 一日なにもしないで、スマホいじってるだけで勤務終了

と言った感じで言われていることもありますね。

しかし、ここまで楽なのは、かなりのレアケースです。

こちらのごめんなさい!ビル管理(設備管理)が楽な仕事って嘘でした【実体験】の記事でも詳しく解説していますが、ビルメン(設備管理)は、建物全体の設備点検や修繕対応など意外とやることは多いです。

きつい現場に配属された場合には、1日中修繕対応で走り回ったり、仮眠時間を削って作業することもあります。

その為、インターネット上の情報を完全に鵜呑みにして、『ビルメンはめちゃくちゃ楽な仕事』と思い込んで転職して来る方は、辞めて行くパターンが多いです。

  • 思い描いていたイメージと違った
  • 想像より大変な仕事だった

上記のような理由で辞めがちです。

僕自身、きつい現場の定番であるホテルでビルメン経験がありますが、きつくて入社1週間程度で辞めてしまった方もいました。

ビルメン (設備管理)を過度に楽な仕事と思い込んでしまうのは危険かなと思います。

入社してから後悔する可能性が高いです。(とは言っても営業はSEなどノルマや納期がある仕事と比べたら楽ですが…)

仕事にやりがいや楽しさを求める人

ビルメン(設備管理)は、設備の点検や保守などがメインの仕事なので、ルーチンワークが多いです。

  • 何時に館内巡回
  • 何時に空調機の点検
  • 何時にミーティング

上記の感じで、あらかじめ決まったスケジュールで仕事をしていくことがほとんどです。

突発的なトラブル対応などで変わることはありますが、基本的には同じことを繰り返します。

その為、仕事にやりがいや楽しさを求めるタイプの人は合わずに辞めていく人が多いです。

自分からどんどん仕事をしたい人にとっては、ビルメンは物足りないと感じると思います。

ビル管理(設備管理)のやりがいや楽しいと感じるポイントとは

不規則な生活が苦手

ビルメン(設備管理)は、建物を24時間365日管理するので、宿直と呼ばれる24時間勤務があります。

宿直とは、朝の9:00~翌朝9:00のように現場で1泊するような勤務体系です。

もちろん仮眠時間はありますが、どうしても不規則な生活になってしまいます。

夜間作業多い現場に配属された場合は、仮眠時間が変な時間に設定されていたり、仮眠時間を削って作業することもあります。

  • 夜勤や不規則な勤務は苦手
  • 夜に弱いタイプ

上記のようなタイプの方は、ビルメンの勤務体系が合わずに辞めていくパターンが多いです。

ビル管理の現場には【日勤のみ】の現場もあります。不規則勤務が苦手な方は日勤のみ現場を探してみるのが良いかもしれません。

関連記事:ビルメン【夜勤なし&日勤のみ】現場のデメリットとメリット|見つけ方も解説

反対に不規則な生活でも問題無い人は、明け休みで自由な時間が増えるので、ビルメンの勤務体系はピッタリだったりしますね。

土日休み、カレンダー通りに休みたい方

上記でも触れましたが、ビルメンは勤務体系が不規則なので、シフト制で交代しながら勤務をします。

その為、カレンダー通りに休むのは難しいです。現場の責任者クラスになれば可能ですが、一般的なビルメンの場合はまず無理です。

年末年始やゴールデンウィークと言った長期休暇も全て休むのは難しいのが現状です。(その代わり、交代で長期休暇を取得します)

  • 世間と合わせてカレンダー通りに休みたい
  • 土日祝休みは譲れない

と言った方は、ビルメンの仕事は合わない可能性が高いです。

また、最初の内はシフト制で問題無くても、年齢や家庭の事情で変わる人も多いです。結婚を機に、ビルメンを辞めて土日祝休みの会社に転職した人もいました。

土日休みの現場も中にはあるので、『ビルメンをやりたいけど、どうしても土日休みは譲れない』と言う方は探して見ても良いかもしれません。

ビル管理(設備管理)で土日休みは可能なの?【探せばあります】

ビルメンは全く人と関わりが無いと思っていた

ビルメン(設備管理)は設備の点検や保守など、機械室や電気室と言った建物の裏側で働くイメージが強いかと思います。

しかし、ビルメンの業務の中にはテナントとの関わりが必要となるものもあります。

修繕対応やトラブル対応と呼ばれる業務です。

修繕対応とは、テナントやお客さんから様々な依頼が来るので、それに合わせて対応する業務の事です。

具体的に以下のような依頼が決ます。

  • 電球交換依頼
  • 空調の温度調節依頼
  • 扉から異音がするから直して
  • 冷蔵庫が冷えないから見に来て

上記の依頼内容をテナントの方とコミュニケーションを取りながら解決していきます。

簡単な電球交換くらいなら楽ですが、機械の不具合となると結構大変です。業者を手配したり、テナントと作業日の打ち合わせとしたりとコミュニケーション能力を必要とする場面も増えてきます。

  • ビルメンは裏方の仕事で人と全く関わらないと思っていた
  • コミュニケーションが著しく苦手

と言う方は、ビルメンになっても辞めていってしまう方が多い印象です。

営業職や販売職のような過度なコミュニケーションをする場面は無いですが、説明能力などある程度のコミュニケーション能力はビルメンにも必要です。

年収に満足できない方

年収や給料に満足できない場合は、ビルメンをやめていく人もいます。

ビル管理・ビルメンテナンス業界は安定していますが、物凄い高給を期待できる訳ではありません。

大企業やフリーランスのように1年で何千万稼ぐのは無理です。

また、ビル管理会社によっては、かなり給料が低めに設定されているケースもあります。ボーナス0で昇給も無しと言った求人もあるくらいです。

  • できるだけ年収や給料を上げていきたい
  • 給料の高い仕事に就きたい

と考える人は、ビルメンは向いていない可能性が高いです。

ビルメン(設備管理)の年収事情については下記の記事で詳しく解説しています。興味がある方は是非ご覧ください。

ビルメン(設備管理)の年収事情を解説【給料が安いって本当?】

ビルメン(設備管理)で高給・高収入の転職先を探すなら系列系がオススメ ビルメン(設備管理)で高給・高収入の転職先を探すなら系列系がオススメ

雑用に耐えられない人

ビルメン(設備管理)には、雑用のような仕事も多いです。

本来であればビルメンの仕事では無くても、ビルオーナーやテナントから頼まれたら断れないのが現状です。現場の責任者がOKを出したら雑用でもやらなければなりません。

その為、雑用に耐えられない人は合わずに辞めていきます。

  • もっと技術的な仕事をしたい
  • こんな雑用をする為に、転職した訳じゃない

と言った理由で辞めがちです。

下記の記事でもビルメン(設備管理)の雑用について解説していますので、興味がある方はご覧ください。

ビルメン(設備管理)は【雑用】に耐える能力が求められる件について

専門的に学びたい分野があるorできた

ビルメン(設備管理)は、建物の全体の設備に関わるので、どうしても広く浅くになってしまいます。

設備に不具合があったとしても一次対応をするだけで、その後は専門のメーカーや業者に見て貰うのが一般的です。

その為、一つの分野を専門的に学ぶのは難しい傾向にあります。

電気系の専門学校を卒業したから電気設備を専門にやりたいなど、学びたい専門分野がある人は、せっかくビルメンになっても辞めていくパターンが多いです。

また、最初は学びたい分野が無かったとしても、ビルメンをやっていく内に興味が出てきて方向転換する人もいます。

  • 消防設備に興味が出た → 消防設備会社
  • 電気設備に興味が出た → 受変電設備点検をする会社

上記の感じで、専門にやりたいことを見つけて、ビルメンを辞めていくケースもありますね。

ビルメン(設備管理) 技術 スキル ビルメン(設備管理)は技術的なスキルを身に付けにくくなっている件について

【ビルメン(設備管理)業界の今後】AIで仕事はなくなるのかについてのアイキャッチ画像 【ビルメン(設備管理)の今後】AIで仕事はなくなるのか?【将来性】

まとめ

本記事では、【ビルメン(設備管理)になっても合わずに辞めて行く人の特徴】と言うテーマについて解説してきました。

改めてまとめると以下の通りです。

  • ビルメン = 過度に楽な仕事と思い込んで転職してしまったケース
  • 仕事にやりがいや楽しさを求めるタイプ
  • 不規則な生活が苦手
  • 土日休み、カレンダー通りに休みたい方
  • ビルメンは全く人と関わりがないと思っていた
  • 年収に満足できない方
  • 雑用に耐えられないタイプ
  • 専門的に学びたい分野があるorできた

ビルメンならでは特徴も多いので、人によっては合わないと感じるポイントもあるのでは無いでしょうか?

転職してから後悔しない為にも少しでも参考にして頂ければ幸いです。

もちろんですが、ビルメンにはメリットや良いこともあります。下記の記事でまとめていますので、興味がある方はご覧ください。

ビル管理の仕事に就職して良かったこと5選【メリットをまとめました】

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