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ビルメン(設備管理)は技術的なスキルを身に付けにくくなっている件について

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ビルメン(設備管理)は、建物の設備や点検がメインの仕事です。

設備の修理や点検をしていく中で、技術力を磨くことができます。

しかし、最近では技術が身に付けにくくなっている現状があるように思います。

本記事では、ビルメン(設備管理)は技術的なスキルを身に付けにくくなっている件について解説しています。

僕自身、ビル管理会社2社と複数の現場の経験があります。その実体験をもとに本記事を書いております。

こんな方にオススメの記事です。

  • これからビルメンテナンス、ビル管理業界に転職を考えている。
  • ビルメンって技術職なイメージがあるけど実際はどうなのか知りたい。
  • ビルメンの技術的なことについて興味がある。

上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。

ビルメン(設備管理)は技術的なスキルを身に付けにくくなっている

ビルメン(設備管理) 技術

僕自身、ビルメン(設備管理)として、複数の現場の経験があります。

その中で技術的なスキルが身に付けにくくなっているなと感じることが多いです。

自社で修理や修繕をする場面が減っている

建物内の設備で不具合があった場合は、ビルメンが修理をすることがあります。

原因を特定して、それに合わせて部材を発注して修理をするイメージです。

しかし、最近ですと自社で修理をせずに専門業者に外注することが増えているように感じます。

僕は複数の現場経験がありますが、どの現場もその傾向にありますね。

以前は自社で修理をしていた作業でも、今後は外注にシフトすると言ったことも増えてきています。

専門業者に外注にする方がメリットがあることも

自社で修理をせずに専門業者に外注するメリットとしては、下記の通りです。

  • 自社で作業する必要が無くなり、労災などのリスクが減る
  • 立会いの管理費を取ることができる

それぞれ解説していきます。

自社で作業する必要が無くなり、労災などのリスクが減る

専門業者に作業を外注すると、自社で作業をする必要が無くなります。

業者の作業の立会いをするだけで事足りるので、人員的な負担が減ります。

また、自社で作業をするより、専門業者に任せた方が労災などのリスクを軽減することができます。

ビルメン(設備管理)は建物全体の設備を見るので、どうしても専門的な知識は付きにくいです。

専門業者に任せた方が安心という考え方もあると思います。

ビル管理(設備管理)で気を付けたい4つの労災ポイント【油断は禁物】

立会いの管理費を取ることができる

専門業者に作業を外注する場合は、立会い業務が発生します。

その際に、立会いの管理費をオーナーに請求できる場合があります。専門業者の見積もりに対して立会いの管理費を上乗せするイメージです。

金銭的な面からも専門業者に外注した方が良い現場もあったりしますね。

ビルメンの立会い業務については、下記の記事で詳しく解説しています。

ビルメン(設備管理) 業者の立会い業務についてのアイキャッチ画像 ビルメン(設備管理) 業者の立会い業務について【意外と気を使う】

ビルメン(設備管理)にもマネジメントのスキルを求める現場が増えそう

ビルマネジメントのイメージ画像

上記で解説した通りで、自社では修理や修繕をしないで外注化する流れは、今後も増えていきそうな感覚があります。

もちろんビル管理会社や配属される現場によっては、自社で作業をすることが完全に無くなることはないでしょう。

しかし、ビルマネジメントのような立ち位置にシフトしていく会社は増えそうかなと思います。

特に系列系や大手のビル管理会社ほどその傾向が強いイメージです。

ビルメンからビルマネへ|両者の違いとは何?【完全に別物です】

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自社で作業をする現場は技術をつけるチャンス

ビルメン 技術のイメージ画像

自社で修理や修繕を積極的に取り組む現場に配属された場合は、技術的なスキルをつけるチャンスです。

ビルメン(設備管理)として、長いこと働く上では必ずにプラスになると思います。

上記で解説した通りで、最近は自社で作業をする現場が少なくなっています。技術力をつけたくても付けにくくなっている現状があります。

自社で作業をする現場にいる内に技術を磨いておくと、今後のキャリアには間違いなくプラスになるはずです。

ビルメンの修繕対応ってどんなことをするの?【雑用も多いです】

本記事のまとめ

ビルメン(設備管理)は技術的なスキルが身に付けにくくなっている件についてのまとめ

本記事では、ビルメン(設備管理)は技術的なスキルを身に付けにくくなっている件について解説してきました。

最近では、自社で作業をせずに専門業者に外注するケースが増えています。

どちらかと言うと、専門業者とオーナーの間に入ってマネジメントする方向にシフトしているように感じます。

自社で作業をする現場は、だんだんと貴重になっていくかもしれません。技術力をつけたくても付けられない事例が増えていく可能性もあります。

もし、自社で作業をする現場に配属されたら積極的に技術を磨いておくと、今後のキャリアにプラスになるはずです。

本ブログでは、他にもビル管理・ビルメンテンスについての記事を書いております。興味がある方は、是非ご覧くださいませ。

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