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【ビルメン(設備管理)の今後】AIで仕事はなくなるのか?【将来性】

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ビルメン(設備管理)は、建物の設備の点検や修繕をするのが主な仕事です。

最近ですと、AIやテクノロジーの進化で仕事の状況が変わると言うのは、様々な業界でよく聞く話だと思います。

本記事では、【ビルメン(設備管理)業界の今後について|AIで仕事はなくなるのか?】と言うテーマについて解説しています。

僕自身、ビル管理会社2社と複数の現場の経験があります。その実体験をもとにして、本記事を書いております。

こんな方にオススメの記事です。

  • これからビルメンテナンス・ビル管理業界に転職を考えている。
  • ビルメンの今後や将来性が気になる。
  • AI・DXやテクノロジーの進化でどのような影響が出るのか知りたい。

上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。

【ビルメン(設備管理)業界の今後】AIで仕事はなくなるのか?【将来性】

ビルメン(設備管理)の仕事内容は、下記のように多岐に渡ります。

  • 日常巡回
  • 点検
  • 立会い
  • 監視盤(CRT)
  • 修繕対応(クレーム対応)

関連記事: ビル管理(設備管理)の仕事内容を【画像付き】で解説します

AIやテクノジーの進化で、これら全ての仕事が無くなることはないと思います。

しかし、中には無くなったり、減っていく仕事はありそうです。

巡回などのルーティーン的な仕事は無くなる可能性がある

ビルメン(設備管理)の仕事の中には、ルーティーン的な決められた仕事も多くあります。

例えば、下記のような仕事です。

  • ガス、水道メーターを毎日記録する
  • 毎日決められた設備の電流値を記録する
  • 決められたルートで巡回をする
  • 日報や月報などの書類作成

これらのルーティーン的な仕事は、やることが決まっています。

今後テクノロジーの進化などで無くなっていく可能性はありますね。

点検やメンテナンスの回数は減っていく可能性がある

設備の発展などにより、従来より点検やメンテナンスの回数が減っていく可能性もあります。

点検回数が減れば、当然ですがビルメン(設備管理)の仕事も減っていく恐れがありますね。

また、最近では自社で作業をせずに専門業者に外注する流れも進んでいるように思います。

専門業者への外注化については、下記の記事も詳しく解説しています。

ビルメン(設備管理) 技術 スキル ビルメン(設備管理)は技術的なスキルを身に付けにくくなっている件について

ビルメン(設備管理)には無くならない仕事もある

ビルメン(設備管理)の仕事の中でも、修繕対応(クレーム対応)などは無くなる可能性が低いです。

現場によって様々な依頼が来ますし、テナントとの関連もあるので、臨機応変に対応することが求められるからです。

時には雑用のような依頼もあったりします。

修繕対応(クレーム対応)を全てAIなどで代替するのは難しいかなと思います。

ビルメンの修繕対応ってどんなことをするの?【雑用も多いです】

AIやテクロジーを導入する仕事が増えそう

AIや新しいテクノロジーをビル管理・ビルメンテナンスの現場に導入するとなったとしても、いきなり上手く行くことは少ないはずです。

現場にあった運用や調整は必ず必要になってきます。

AIや新しいテクノロジーを現場で運用する仕事が増える可能性はありますね。

将来の為にスキルアップをしておくと安心

ビルメン(設備管理)スキルアップのイメージ画像

上記では、ビルメン(設備管理)業界の今後について解説してきました。

ビルメンの仕事の中でも無くなったり、減っていくものはあるでしょう。

いざと言う時の為に、スキルアップをしておくと安心かなと思います。

例を挙げると、下記の通りです。

  • 資格を取得しておく
  • 技術的なスキルを付けておく
  • マネジメントや営業スキルなど、ビル管理以外のスキルをつけておく

それぞれ解説していきます。

資格を取得しておく

ビル管理・ビルメンテンス業界は、資格が重要視される傾向にあります。

転職時にも資格を持っていると有利です。

  • 複数の資格を取得する
  • 難関資格を取得する

上記のように、周りと差別化した資格を持っておくと、人材価値が高まります。

また、AIやテクノロジーが発達しても、法律が変わらない限りは有資格者は現場で必要となります。

法律によって有資格者の選任義務がある為です。

【独特】ビル管理(設備管理)の世界では資格が重要視される3つの理由

ビル管理(設備管理)に必要な資格一覧|取得するオススメの順番とは

技術的なスキルをつけておく

修繕対応のスキルやトラブル対応能力など、技術的なスキルをつけておくのも良いでしょう。

最近のビル管理の現場では、自社で作業をせずに専門業者に外注する流れも進んでいるように思います。技術力を付けたくても付けられない現状があります。

その中で、技術力が高い人は現場でも重宝されるはずです。いざと言う時に頼りにされます。

自社で作業をしなくなっている現状については、下記の記事で詳しく解説しています。

ビルメン(設備管理) 技術 スキル ビルメン(設備管理)は技術的なスキルを身に付けにくくなっている件について

マネジメントや営業スキルなど、ビル管理以外のスキルをつけておく

マネジメントや営業スキルなど、新しいスキルを身に付けておくのも良いかと思います。

ビルメン(設備管理)の現場経験と掛け合わせることで、現場のことも知りつつ交渉ができると言った強みを持つことができます。

他にもプログラミングなどの勉強をして、テクノロジーに強くなっておくのも良いでしょう。

複数のスキルを持つことで他者との差別化にもなります。

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本記事のまとめ

【ビルメン(設備管理)業界の今後】AIで仕事はなくなるのかについてのまとめ

本記事では、【ビルメン(設備管理)業界の今後について|AIで仕事はなくなるのか?】と言うテーマについて解説してきました。

ビルメン(設備管理)は建物全体を見る仕事なので、仕事内容は本当に多岐に渡ります。

全ての仕事が無くなると言うことは無いでしょう。

しかし、ビルメンの仕事の中でも無くなったり、減っていくものはあるはずです。

いざと言う時の為に、下記のようなスキルアップをしておくと安心かなと思います。

  • 資格を取得しておく
  • 技術的なスキルを付けておく
  • マネジメントや営業スキルなど、ビル管理以外のスキルをつけておく

(※これはあくまで将来的なお話です。今すぐに進んでいくと言うのは無いと思います。)

本ブログでは、他にもビル管理・ビルメンテナンス業界についての記事を書いております。興味がある方は、是非ご覧ください。

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