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ビルメンの一人現場って何?【メリットやデメリットを解説】

ビルメンテナンス(略して、ビルメン)は、配属された現場で勤務します。(※ビル管理や設備管理とも呼びます)

現場の人数は建物やビルの規模などで変わってきますが、基本的に複数人で管理することが多いです。

しかし、ビルメンの現場には、一人現場も存在します。

本記事では、ビルメンの一人現場について、メリットやデメリットを中心に解説しています。

こんな方におすすめの記事です。

  • これからビル管理・ビルメンテナンスの仕事に転職予定
  • ビルメンの一人現場って楽って聞いたけど本当か気になる
  • 一人現場のデメリットも知っておきたい

ビルメンの一人現場とは

まずは、簡単にビルメンの一人現場について解説していきたいと思います。

一人現場とは、名前の通りで【一人で勤務する現場】のことです。

本来であれば、ビル管理の仕事は建物を24時間365日管理するので、複数人のビルメンが現場に配属されます。宿直(24時間勤務)もあるので、シフト制で交代しながら勤務をします。

しかし、一人現場は現場に一人しか配属されないので、一人でビル管理の仕事をおこないます。

ビルメン 一人現場のメリットとデメリット

メリット デメリット

続いて、ビルメンの一人現場のメリットとデメリットを見ていきます。

一人現場のメリット

ビルメンの一人現場のメリットは以下の4つです。

  • 宿直(24時間勤務)が無いので、規則正しい生活が送れる
  • 楽な現場の可能性が高い
  • 社内の人間関係に悩まない
  • 勤務中の自由度が高い

一つずつ具体的に見ていきます。

宿直(24時間勤務)が無いので、規則正しい生活が送れる

一人現場の場合、一人で勤務するので、宿直(24時間勤務)が基本的にはありません。

宿直とは、朝の9:00~翌9:00のように現場の中で一泊するようなイメージです。もちろん、仮眠時間はありますが、不規則な勤務になりがちです。

一人現場の場合は、宿直が無く、日勤のみの勤務になるので、規則正しい生活が送れるというメリットがあります。

関連記事:【24時間勤務】ビル管理(設備管理)の1日の流れについて|夜勤は宿命

楽な現場の可能性が高い

こちらの【注意】現場によってはビル管理(設備管理)って全然 楽じゃないですよの記事でも解説していますが、現場の種類によって、ビルメンの仕事内容や大変さは大きく変わります。

ビルメンの一人現場の場合、楽な現場のオフィスビルがほとんどです。

オフィスビルは、特定の人が利用する建物なので、トラブルも少なく楽な現場です。また、土日祝になると、そもそも建物を利用すると人がほとんどいません。

反対に激務で有名なホテルや病院は、一人現場になることはほぼありません。夜間も作業がありますし、トラブルも多いので一人で管理するなんて到底できないからですね。

つまり、一人現場と言うだけで、楽な現場と言う可能性が非常に高いです。

社内の人間関係に悩まない

複数人で管理するビルメンの現場は、人間関係がかなり重要です。宿直勤務では、24時間人間関係から離れることができないので、苦手な人や合わない人がいると精神的にきついです。

しかし、一人現場では、一人で勤務することができるので、社内の人間関係からは完全に開放されます。人間関係を気にせずに気楽に勤務することができますね。

関連記事:ビルメンにとって人間関係が大切な3つの理由とは【良好に保つ方法】

勤務中の自由度が高い

一人現場は、社内の監視の目が無いので、比較的自由に勤務することができます。その為、やるべき仕事が終わったら、後はゆっくりするなんてこともできちゃいます。

自分の工夫次第で自由に時間を作ることができるのは、一人現場ならではのメリットです。

上手くやれば、勤務中に資格の勉強をする時間も作れますね。

しかし、注意点として、ビルオーナーと同じ部屋で勤務する現場もあります。そう言った現場ですと、オーナーの目があるので、自由度は下がります。

一人現場のデメリット

一人現場のデメリットは以下の通りです。

  • トラブルや修繕依頼が来た時に一人で対応しなければならない

トラブルや修繕依頼が来た時に一人で対応しなければならない

1人現場の場合、トラブルやテナントからの修繕依頼が来た時に、全て一人で対応しなければなりません。

ビルメン歴が長くて一人でも対応できる技術力がある方なら問題無いですが、そうで無いと結構ツライです。

大型の現場だと複数人で勤務するので、トラブルがあっても複数人で対応できますが、1人現場はそうもいきません。1人で切り抜ける力が必要になります。

関連記事:ビルメンの修繕対応ってどんなことをするの?【雑用も多いです】

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まとめ

本記事では、ビルメンの一人現場について、メリットやデメリットを中心に解説してきました。

改めてまとめるとこんな感じです。

1人現場のメリット

  • 宿直(24時間勤務)が無いので、規則正しい生活が送れる
  • 楽な現場の可能性が高い
  • 社内の人間関係に悩まない
  • 勤務中の自由度が高い

1人現場のデメリット

  • トラブルや修繕依頼が来た時に一人で対応しなければならない

ビルメンの一人現場には、一人現場ならではのメリットも多いです。

  • 一人で気楽に勤務したい
  • 面倒な人間関係が無い現場で働きたい

と言う方は、一人現場はおすすめです!

 

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