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【就活】新卒でビル管理・ビルメン会社に就職するメリットとデメリット

【就活】新卒でビル管理・ビルメン会社に就職するメリットとデメリット

就活生

就活生だけど新卒でビル管理・ビルメンテナンス会社に就職するメリットってあるのかな?
ビルメン(設備管理)になるデメリットなども知っておきたいな…

本記事では、こう言った疑問に回答します。

僕自身、ビル管理会社を2社と複数の現場を経験しています。

新卒で入社した方とも一緒に仕事をしたこともあるので、ビル管理会社のリアルな新卒社員事情を知ることができると思います。

こんな方にオススメの記事です。

  • 新卒でビル管理・ビルメンテナンス会社に就職を考えている
  • 就活中でビルメン(設備管理)の情報を集めている

【就活】新卒でビル管理・ビルメン会社に就職するデメリット

メリット デメリット

まずは、新卒でビル管理(ビルメンテナンス)会社に就職するデメリットから見ていきます。

新卒カードを使うのは勿体無い説

ビルメン(設備管理)の仕事は、比較的中途採用でも目指しやすい職業です。

こちらのビルメン(設備管理)って中途採用は多いの?【中途入社後の流れ】の記事で詳しく解説していますが、実際にビル管理の現場でも中途採用者はかなり多いです。

因みに僕自身も未経験から中途入社でビルメンになりました。

こんな感じで、ビルメンの仕事は中途採用でも十分に目指すことが可能なので、人生で一度きりの新卒カードを使うのは勿体無いと言う考え方もあります。

もちろんビルメン(設備管理)の仕事をやりたいと考えている就活生は気になる必要は無いと思います。

しかし、『なんとなくビルメン楽そうだから』言うふわっとした志望動機で、貴重な新卒カードを使うのはかなり勿体無いです。

新卒採用でしか入ることのできない大企業などにチャレンジした後に、ビル管理会社の選考を受けても遅くないかなと思います。

文系で未経験でもビルメンに転職は可能です【僕もその1人です】

ビルメン(設備管理)から異業種へ転職しにくい

ビルメン(設備管理)の仕事はかなり独特です。

  • 宿直(24時間勤務)がある
  • ノルマや納期が無い
  • ルーティンワークが多い
  • 私服通勤

具体的には上記の感じで、異業種と比較してもビルメンならではの特徴が多いです。

その為、ビルメン(設備管理)から異業種に転職するとなると結構大変です。特にビルメン歴が長くなるにつれて他の仕事に適応しにくくなります。

また、ビルメンは建物全体の設備に関わるので幅広い知識が必要になりますが、専門性は身につきにくいです。広く浅くの世界です。

将来的に異業種への転職を考えている人は注意が必要です。

【就活】新卒でビル管理・ビルメン会社に就職するメリット

続いて、新卒でビル管理(ビルメンテナンス)会社に就職するメリットを見ていきます。

メリットは以下の4つです。

  • 新卒入社だと手厚い研修を受けられる
  • キャリアアップ(出世)しやすい
  • 本社に顔が利く
  • 大手の系列系ビル管理会社も目指しやすい

それぞれ具体的に解説していきます。

新卒入社だと手厚い研修を受けられる

新卒でビル管理(ビルメンテナンス)会社に入社すると、手厚い研修を受けられるケースが多いです。

中途採用の場合は、本社で少し研修をした後はすぐに現場に配属されますが、新卒の場合はしっかりと研修してもらえます。

ビジネスマナーやビル管理の知識などを研修を通して学ぶことができます。

会社によっては、資格の勉強まで面倒を見てくれるところもありますね。研修期間も半年以上と長いケースも多いです。

こちらのビル管理(設備管理)業界が人手不足になる4つの理由とは【チャンスあり】の記事で詳しく解説していますが、ビル管理業界は人手不足です。

その為、新卒採用者はかなり大切にされる傾向にあります。手厚い研修でゆっくりと育てて貰える環境は新卒でビル管理会社に就職するメリットです。

キャリアアップ(出世)しやすい

ビル管理会社の場合、新卒入社(プロパー社員)の方が、中途採用者より出世しやすい傾向にあります。

僕自身ビル管理会社を2社経験していますが、現場の責任者などの管理職のポジションは新卒入社の方が多かったです。

もちろん中途採用者でも管理職のポジションについている方はいましたが、新卒入社の方が出世はしやすいかなと思います。

ビルメン(設備管理)で出世(キャリアアップ)する4つの道とは 【キャリアアップ】ビルメン(設備管理)で出世する4つの道とは

本社に顔が利く

新卒入社の場合、研修期間などで本社に顔が利くようになります。

また、同期入社の人もいるので、会社内で人脈が広がります。同期の中には、現場で働くビルメン(設備管理)以外にも営業や事務など、色々な職種の人がいるケースが多いです。

会社内で色々なセクションの人と繋がりが得られるのは、新卒入社ならではのメリットです。

中途採用の場合は、すぐに現場に配属されてしまうので、本社と関わりを持つのは中々難しいですね。

大手の系列系ビル管理会社も目指しやすい

ビル管理(ビルメンテナンス)会社には、独立系と系列系の2種類の会社があります。

両社の違いはこちらのビル管理(ビルメンテナンス)業界の系列系と独立系の違いを徹底比較の記事で解説していますが、簡単に説明すると以下の通りです。

  • 独立系:親会社を持たないビル管理会社のこと。系列系と比べて、待遇が良くない
  • 系列系:親会社を持つビル管理会社のこと。安定しているので待遇も良く、休日数も多い

系列系の中でも大手になると給料や福利厚生が、かなり良いです。その分、人気が高くなるので志願者のレベルも上がり、入社難易度は高くなってしまいます。

中途採用で大手の系列系ビル管理会社を目指すとなると、実務経験や資格が無いと中々厳しいです。

しかし、新卒採用の場合は、資格等が無くてもポテンシャルで採用される為、大手の系列系ビル管理会社も目指しやすいです。

大手の系列系ビル管理会社は年間休日も多いので、プライベート重視の方には特にオススメですね。

大手の系列系ビル管理会社にキャリアアップした感想|激務ではないです

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まとめ:ビル管理・ビルメン会社に就職活動する方に向けて

上記では、新卒でビル管理(ビルメンテナンス)会社に就職するメリットとデメリットについて解説してきました。

改めてまとめると以下の通りです。

デメリット

  • 新卒カードを使うのは勿体無い場合がある
  • ビルメン(設備管理)から異業種へ転職しにくい

メリット

  • 新卒入社だと手厚い研修を受けられる
  • キャリアアップ(出世)しやすい
  • 本社に顔が利く・同期ができる
  • 大手の系列系ビル管理会社も目指しやすい

メリットとデメリットがあるので、慎重に就職活動をするのが大切かなと思います。

このブログでは、ビル管理会社向けの面接対策などを別記事でまとめているので、これから選考を受ける方は是非参考にしてみてください。

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