ビルメンテナンス(略して、ビルメン)という仕事は皆さんご存知でしょうか?ビル管理(設備管理)とも呼ばれますね。
インターネット上では、楽な仕事として有名だったりします。
さらに、ビルメンはニートやフリーターからの社会復帰にも最適なんていう声も多いです。
本記事では、ニートやフリーターからビルメンになれるのかと言うテーマについて徹底解説しています。
僕自身、ビルメン歴は5年程で、ビル管理会社間で転職もしています。その経験をもとに解説していますので、かなり踏み込んだ内容となっていると思います。
こんな方におすすめの記事です
- ビルメンテナンス、ビル管理の仕事に興味がある
- ビルメンって本当にニートやフリーターからでもなれるのか知りたい
- 今現在、無職でニートだけど、ビルメンの仕事が務まるのか心配
ニートやフリーターからビルメンになるのは可能?
結論として、ニートやフリーターからでもビルメンになることは可能です。
ビル管理(ビルメンテナンス)業界は、異業種と比較的しても転職しやすい業界だからですね。
ビル管理(ビルメンテナンス)業界は中途入社が盛ん
ビル管理(ビルメンテナンス)は、中途入社が盛んな業界なので、異業種から転職してビルメンになる人は多いです。
もちろん、全くの未経験から転職してくる人もいます。
こんな感じで、ビル管理(ビルメンテナンス)業界は、間口が広いので、ニートやフリーターからでも目指しやすいのは事実ですね。
ニートやフリーターからいきなり系列系のビル管理会社に転職は厳しい
ビル管理(ビルメンテナンス)会社もたくさんあります。
待遇の悪い会社、大手で給料や福利厚生も良い会社などピンキリです。
会社を選ばずに、どこでも良いならニートやフリーターでもすぐに内定が出る場合もあるでしょう。
しかし、待遇の良い系列系のビル管理会社を狙う場合はそうもいきません。
補足
ビル管理会社には大きく別けて、系列系と独立系の2種類の会社があります。
- 系列系:親会社を持つビル管理会社のこと。安定しているので待遇も良く、休日数も多い
- 独立系:親会社を持たないビル管理会社のこと。系列系と比べて、待遇が良くない
詳しくはこちら:ビル管理(ビルメンテナンス)業界の系列系と独立系の違いを徹底比較
系列系のビル管理会社は待遇や福利厚生も良いので、人気も高いです。その為、入社難易度も高めになります。
僕自身、未経験からビルメンになっていますが、大手の系列系ビル管理会社は書類選考で不採用のケースが多かったです。
ニートやフリーターからでもビルメンになることは可能ですが、いきなり高待遇を臨むのは厳しいのが現状だと思います。
- 電気科や機械科を卒業している
- ビル管理に必要な資格を取得している
上記のようにアピールできることがあれば別ですが、丸腰で大手の系列系を目指すのは流石に厳しいです。
挽回はできる
ビル管理(ビルメンテナンス)業界は、実務経験と資格があれば、転職がしやすいです。
独立系に入社して、実務経験を積みつつ、資格を取得していけば大手の系列系へステップアップすることは可能です。
ニートやフリーターからでも挽回できるチャンスはたくさんあると思います!
ニートやフリーターでもビル管理の仕事は務まるのか?
上記のような不安を持つ方もいらっしゃると思います。
ビル管理の仕事は、異業種と比較すると楽な仕事と言えます。その為、ニートやフリーターから転職しても問題無しです。
(もちろん、ビルメンにも大変なことやきついこともありますが、仕事の負荷は比較的低いです。)
理由としては、以下のように特徴があるからですね。
- ノルマや納期が無い
- 広く浅くでOK
- 残業が少なく、自由な時間が多い
ノルマや納期が無い
ビルメンは、設備の管理や保守をするのが仕事なので、営業職や販売職のようなノルマや納期が無いです。
その為、精神的なプレッシャーは少ない仕事と言えます。
ビルメンのノルマや納期については下記記事で詳しくまとめています。
広く浅くでOK
ビル管理の仕事は、建物内のあらゆる設備に関わります。電気、空調、消防設備などかなり幅広いです。
しかし、専門的な部分は、専門業者やメーカーに任せてしまうことも多いので、広く浅くの知識でOKなんです。
ビル管理の詳しい仕事内容は下記の記事でまとめています。
残業が少なく、自由な時間が多い
ビル管理の現場は、交代制なので基本的に残業が少ないです。また、宿直(24時間勤務)があるので、明け休みもあります。明け休みは休日とは別扱いなので、ビルメンになると自由な時間が増えます。
ビルメンを目指すなら資格を取得しよう
こちらの【独特】ビル管理(設備管理)の世界では資格が重要視される3つの理由の記事で詳しく解説していますが、ビル管理の世界では資格が重要視されます。
その為、ビル管理(ビルメンテナンス)会社の選考においても、資格を持っていればアピールすることできます。ニートやフリーターからビルメンを目指すなら資格を取得するのがオススメです!
資格を一つ持っているだけで選考での印象が変わる
ビル管理に関連する資格を一つ持っているだけで、選考や面接での印象は全く変わってきます。
資格が無い人
資格を取得した人
上記の感じで、資格を一つ持っていると面接でアピールすることができます。志望動機や自己PRにも織り交ぜることができるので、選考を進めやすくなります。
まずは、簡単な資格で良いので、取得しておくのがおすすめです。
実際にニートやフリーターから入社してきた人も資格を取得していた
僕自身、2社ほどビル管理(ビルメンテナンス)会社の経験がありますが、元ニートやフリーターから実際に転職してきた人もいました。
皆さん共通していたのは資格を持っていたことです。
- ニート期間中に勉強して、危険物乙4・2級ボイラー技士を取得
- 職業訓練校に通って、第2種電気工事士を取得
上記の感じで、何かしらの資格を取得してから転職してきていましたね。
ビルメンに必要な資格について
ビルメンとして、ビル管理会社で働く上で必要な資格については、別記事で詳しくまとめていますので、是非ご覧ください。
基礎的資格:ビルメン4点セット
ビル管理の基礎的資格は4つあります。インターネット上では【ビルメン4点セット】と呼ばれたりしています。
ビル管理の基礎的資格:ビルメン4点セット
この4つは難易度もそこまで高くないので、独学でも十分に合格を目指すことができます。
ビル管理全体の資格について知りたい方へ
上記の4つの資格以外もまだまだビル管理に必要な資格はたくさんあります。
興味がある方は下記の記事がオススメです!
ニートやフリーター向けのおすすめの転職サービス
ニートやフリーターからビルメンを目指す場合は、特化型の転職サービスを使うのもオススメです!
ハタラクティブ
こちらの【ハタラクティブ】 は経歴に自信がない方でも、数多くの内定の実績がある転職サービスです。
もちろん、ビル管理やビルメンテナンスの求人も取り扱っていますよ!
ニートやフリーターからビルメンを目指している方は、一度相談してみても良いかと思います。
もちろん、無料で相談できます。
まとめ
本記事では、ニートやフリーターからビルメンになれるのかと言うテーマについて解説してきました。
改めてまとめるとこんな感じです。
- ビル管理(ビルメンテナンス)業界は中途入社が盛んなので、ニートやフリーターでも目指しやすい
- 大手の系列系ビル管理会社は入社難易度は高い
- ニートやフリーターでもビル管理の仕事は務まる
- ビルメンを目指すなら資格を取得するのがオススメ
ビル管理(ビルメンテナンス)業界は間口が広いので、目指しやすいです。
一度ビルメンになって、ビル管理の実務経験を積みつつ、しっかりと資格を取得していけば、大手の系列系ビル管理会社にキャリアアップすることも可能です。
ニートやフリーターからでも挽回はしやすい仕事と言えます。
興味がある方は是非、挑戦してみましょう!
おすすめの転職サービス
- 【ハタラクティブ】
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