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ビルメン(設備管理)って底辺職 or 勝ち組?【価値観による】

ビルメン(設備管理)って底辺職or勝ち組?

ビルメン(設備管理)の仕事についてインターネット上を見ていると、

  • 『ビルメンは底辺(負け組)な仕事だ』
  • 『こんな楽な仕事で給料が貰えるなんて勝ち組だ』

など両極端な意見があったりします。

本記事では、ビルメン(設備管理)って底辺 or 勝ち組?と言うテーマで両方の考え方についてまとめました。

こんな方におすすめの記事です。

  • これからビル管理・ビルメンテナンス業界に転職を考えている
  • 何故ビルメンは底辺職と言われるのか知りたい

ビルメン(設備管理)が底辺と言われる理由について

まずは、ビルメン(設備管理)が底辺と言われる理由について見ていきます。

  • ビルメンは裏方の仕事なので、認知度が低い
  • 夜間作業がある
  • 年末年始やゴールデンウィークも出勤しなければならない
  • 汚れ作業や雑用もしなければならない
  • 給料が高い業界では無い

上記の5つがビルメンが底辺と言われる主な理由です。

それぞれ具体的に解説していきます。

ビルメンは裏方の仕事なので、認知度が低い

ビルメン(設備管理)は、設備の点検や修繕対応など、建物を裏側から支える仕事です。

その為、世間一般からすると馴染みが低い仕事でもあります。

ビルメンテナンスやビル管理と言う仕事が、存在していることさえ知らない人もいるくらいです。

こんな感じで、ビルメン(設備管理)は世間的な認知度が低いです。誰もが知っている花形の職業と比較すると底辺職と思われてしまいます。

ビルメンの詳しい仕事内容は下記の記事で解説しています。興味がある方は是非ご覧ください。

人気のビル管理(設備管理)の仕事内容を【画像付き】で解説します

夜間作業がある

ビルメン(設備管理)は、建物を24時間365日体制で管理するので、宿直と呼ばれる24時間勤務があります。

宿直とは、朝の9:00~翌朝9:00のように現場で一泊するような勤務体系のことです。

もちろん仮眠時間は確保されているのですが、夜間作業はしなければなりません。

世間一般的に夜間作業があると、どうしても底辺職なイメージがついてしまいます。

ビルメン(設備管理)の宿直勤務については下記の記事で詳しく解説しています。

【24時間勤務】ビル管理(設備管理)の1日の流れについて|夜勤は宿命

年末年始やゴールデンウィークも出勤しなければならない

上記で触れたように、ビルメン(設備管理)には宿直勤務があるので、シフト制で勤務します。

その為、年末年始やゴールデンウィークと言った長期休みも交代で出勤しなければなりません。

場合によっては、ボイラー室で年越しすることもあります。

もちろん交代で長期休暇を取得できますが、カレンダー通りに休みたいと考える人にとってはかなり苦痛かと思います。

ビルメン(設備管理)って連休や長期休暇は取れるか解説【意外と気になる】

汚れ作業や雑用もしなければならない

ビルメン(設備管理)は、現場に出て作業するので、どちらかと言うとブルーカラーの仕事です。

その為、汚れ作業や雑用は付き物です。具体的には以下のようなものがあります。

汚れ作業

  • 点検中に作業着が油でベトベトになる
  • 天井裏やダクトに上ってホコリまみれになる
  • トイレやシンクが詰まった時の対応

雑用

  • 敷地内の草むしり
  • 天井や棚の上など、高い箇所の掃除をさせられる
  • 事務室内でレイアウト変えるから家具の移動を手伝って

上記の感じで、人が嫌がるような汚れ作業や雑用もこなさなければなりません。

こう言った作業に抵抗が無い人は問題無いですが、ホワイトカラーの仕事だけをやりたいと考える人にとっては、「ビルメン(設備管理)は底辺な仕事」と感じると思います。

給料が高い業界では無い

ビル管理・ビルメンテナンス業界は安定していますが、物凄い高給を期待できる訳ではありません。

大企業やフリーランスのように何千万以上の年収を目指すのは厳しいです。

また、ビル管理会社によっては、かなり給料が低めに設定されてところもあったりします。昇給無しでボーナス0なんて言う求人もあるくらいです。

  • 年収が高いことに価値を見出すタイプ
  • できるだけ年収や給料を上げていきたい

と言う人にとっては、ビルメン(設備管理)は底辺と感じてしまうこともあるかと思います。

ビルメン(設備管理)が勝ち組と言われるポイント

続いて、ビルメン(設備管理)が勝ち組と言われる理由について見ていきます。

  • 仕事の負荷が低い
  • 休みが多いので、プライベートを満喫できる
  • 残業が少ない

それぞれ具体的に解説していきます。

異業種と比較すると仕事の負荷が低い

こちらのビル管理(設備管理)ってノルマや納期が無いって本当?【本音で答えます】の記事で詳しく解説していますが、基本的にビルメン(設備管理)にはノルマや納期がありません。

決められた時間に点検をするなどルーチンワークがメインです。

その為、ビルメン(設備管理)は、仕事の負荷や精神的なプレッシャーはかなり低いです。

  • 前職が営業職だからノルマや納期から解放されたい
  • 売り上げ目標とかうんざりだ
  • できるだけ負荷の無い仕事がしたい

上記のように考える人にとっては、ビルメンは勝ち組と感じると思います。

休みが多いので、プライベートを満喫できる

ビルメン(設備管理)は、年間休日と合わせて明け休みがあるので、自由な時間がかなり多いです。

場合によっては、月に10日程度しか出勤しないこともあります。

その為、プライベートの時間はかなり確保しやすいです。

  • できるだけ休みが多い仕事が良い
  • 仕事よりプライベートを重視したい
  • 平日の昼間から自由な時間が欲しい

上記の感じで、仕事よりプライベートを優先したいと考える人にとっては、ビルメンはピッタリです。ビルメン=勝ち組と感じることも多いかと思います。

ビルメン(設備管理)は残業が少ない

ビルメンは、シフト制で交代しながら勤務するので、基本的に残業が少ないです。

配属される現場によって多少違いがありますが、月の残業が0なんて言う現場もあったりします。ほぼ定時で帰れます。

  • 残業は極力したくない
  • 定時で帰れる仕事が良い

と考える人も多いと思います。

残業時間が少ない仕事を探している方にとっては、ビルメン(設備管理)は勝ち組の仕事と言えますね。

ビルメンの残業については下記の記事で詳しく解説しています。興味がある方は是非ご覧ください。

ビルメンの残業事情を徹底解説|ビル管理のワークライフバランス

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結論:底辺か勝ち組かは個人の価値観によります

本記事では、

  • ビルメン(設備管理)は底辺職なのか?
  • ビルメンは勝ち組の仕事なのか?

と言う両方の見方について解説してきました。

結論として、底辺か勝ち組かは個人の価値観によって変わってきます。

  • 給料が高くて、誰もが羨む仕事をしたい人にとっては、ビルメンは底辺
  • 休みが多くて、楽な仕事が良いと言う人にとっては、ビルメンは勝ち組

上記の感じで、自分が仕事に何を求めるかによって変わってくるかなと思います。

仕事への価値観は人によって変わります。ビルメン(設備管理)と言う仕事だけでも色々な見方があります。

自分の価値観に合った転職をするのがポイントかなと思います。

これからビル管理・ビルメンテナンス業界に転職を考えている方の参考になれば幸いです。

 

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