ビルメン(設備管理)は、建物の点検や維持管理をするのが主な仕事です。インターネット上では、楽な仕事として挙げられることも多いですよね。
ですが、待機時間や暇な時間と言うのは本当にあるのでしょうか?
本記事では、ビルメンの待機時間について僕の実体験をもとに解説しています。
僕自身、ビル管理会社2社と複数の現場経験があり、その経験をもとに本記事を書いております。
こんな方にオススメの記事です。
- ビル管理・ビルメンテナンス業界に興味がある。
- 業務内で待機時間はあるのか知りたい。
- 待機時間ってどんなことをするのか興味がある。
ビルメン(設備管理)の待機時間について
それでは早速ですが、ビルメンの待機時間について解説していきます。
そもそも待機時間ってあるの?
結論として、ビルメン(設備管理)には待機時間があります。
ビルメンの仕事は、基本的に巡回や点検などのルーティーンワークがメインです。
決められた点検等が終われば、残りは待機時間となるケースが多いです。
もちろん、急なトラブル対応などがあれば随時対応していきます。トラブル等が全く無ければ、何時間も待機すると言った場合もあるでしょう。
ビルメンの具体的な仕事内容については、下記の記事で詳しく解説しています。
人気のビル管理(設備管理)の仕事内容を【画像付き】で解説します
待機時間の多さは現場によって大きく変わる
待機時間の多さは勤務する現場によって大きく変わります。
ビルメン(設備管理)には、下記のように様々な種類の現場があります。
- オフィスビル
- ホテル
- 病院
- 商業施設
- 学校施設(大学)
ホテル・病院・商業施設などはビルメンの中でもきつい現場として有名です。トラブルが起きることも多いので、必然的に待機時間も少ない傾向にあります。
僕自身もホテルでのビルメンの経験がありますが、待機時間はほとんど無く、常に何かしらの作業をしていることが多かったです。
反対にオフィスビル等は楽な現場も多くあり、待機時間は多い傾向にあるかなと思います。
待機時間にはどんなことをするのか?
ビルメン(設備管理)の待機時間では、実際に下記のようなことをしている方がいました。
- 他のメンバーとの雑談
- パソコンやスマホを見る
- 機械室等で自分の作業をする
- 資格の勉強をする
- 作業を前倒しで実施する
- サボる
待機時間の使い方や自由度は、現場の雰囲気や上司の方針などによっても変わってくるかなと思います。
ある程度自由に過ごして良いゆるーい現場もあったりします。
暇な現場では資格の勉強ができることもある
比較的人員に余裕があったり、暇な現場の場合は、待機時間に資格の勉強が許されるケースもあります。
下記の記事でも解説していますが、ビルメン(設備管理)は資格が重要視されます。
【独特】ビル管理(設備管理)の世界では資格が重要視される3つの理由
待機時間で資格の勉強ができる現場はとてもラッキーなので、上手く利用して資格を取得するのが良いかなと思います。
資格を取得することでスキルアップや年収を上げることができます。
最後に
本記事では、ビルメン(設備管理)の待機時間について解説してきました。
決められた点検や作業が終わった場合には、待機時間となるケースが多いです。
現場によって待機時間の多さや自由度も変わってきます。
待機時間だから何をしても良いという事ではありません。現場に合わせた過ごし方を心掛けるのが良いかなと思います。
本ブログでは、他にもビルメンに関する記事を掲載しています。興味がある方は是非ご覧くださいませ。
人気記事ビル管理(設備管理)にオススメの求人サイト|求人の探し方のコツ
おすすめ記事 【私物】ビルメン(設備管理)で使っている工具・道具を公開