ビルメン(設備管理)の仕事は、楽なイメージを持たれる方も多いと思います。
実際、点検や巡回などで一度作業に出てしまうと、サボろうと思えばサボれる箇所は結構あります。
本記事では、実際にあったビルメン(設備管理)のサボり事例をご紹介しています。
僕自身、ビル管理会社2社と複数の現場の経験があります。その実体験をもとにして、本記事を書いております。
こんな方にオススメの記事です。
- ビル管理・ビルメンテナンス業界に興味がある。
- ビルメンの仕事内容や現場に興味がある。
- 実際の現場でサボっている人がいるのか気になる。
上記に当てはまる方は是非、最後までご覧ください。
ビルメン(設備管理)のサボり事例5選【実際にあった】
実際にあったビルメン(設備管理)のサボり事例は、下記の通りです。
- 巡回中に機械室でサボる
- 何かしら作業を作ってサボる
- やってもいない作業をやったことにする
- 日勤を狙って休む
それぞれ解説していきます。
巡回中に機械室でサボる
ビルメン(設備管理)の仕事の中には、巡回業務があります。
巡回業務では、決められたルートに沿って異常が無いか建物の中を見て回ります。
巡回業務は基本的にルーティンワークになります。慣れて来ると時間が余ることも多いです。
巡回途中で機械室で時間を潰すというのは良くあるサボりパターンです。
何かしら作業を作ってサボる
ビルメン(設備管理)は仕事が無い暇な時には、監視室で待機していること多いです。
そんな時にサボる為に作業を作って監視室を離れる人がいます。
僕が前にいた現場では、「機械室の掃除をしてきます」と言って、そのまま喫煙所に行く人もいたりしましたね。
やってもいない作業をやったことにする
やってもいない作業をやったことにしてサボる人もいました。
具体的には下記の通りです。
- 巡回をしていないにも関わらず完了したことにする。
- 点検し忘れた箇所を点検したことにしてしまう。
- 点検表を前回のデータから写して終わりにしてしまう。
これは結構悪質かなと思います。虚偽の報告にもなりますからね。
見つかった時は大きく信頼を無くすことになるので、止めておいた方が懸命です。
日勤を狙って休む
ビルメンの現場では建物を24時間体制で管理する都合上、宿直勤務があります。
宿直とは、朝の8:00~翌朝8:00のように現場で一泊して働く勤務体系のことです。
現場では宿直と通常の日勤を交代で回していくことが多いです。
ビルメン(設備管理)の宿直はつらいのか徹底解説|宿直明けはどんな感じ?
宿直勤務は最低限の人数でシフトを組んでいるケースも多く、休みづらい雰囲気があります。
また、宿直の日に休んでしまうと誰かが代わりに泊まらなければいけないので、現場に迷惑をかけてしまいます。
日勤の日に休す場合は、人数が一定数いるので迷惑をかけることが少ないです。
そんな日勤の日を狙って休む人もいましたね。
平日も休める!?ビル管理(設備管理)のお休み事情【休日は多いの?】
サボりすぎは注意しましょう
人間なので時には少しサボることもあるでしょう。
しかし、サボり過ぎるとビルメン(設備管理)の現場で嫌われてしまう可能性が高いです。
ビルメンは交代で勤務していくので、人間関係は非常に大切です。
サボり過ぎは人間関係の悪化にも繋がるので、注意しましょう。
最後に
本記事では、実際にあったビルメン(設備管理)のサボり事例をご紹介してきました。
改めてまとめると下記の通りです。
- 巡回中に機械室でサボる
- 何かしら作業を作ってサボる
- やってもいない作業をやったことにする
- 日勤を狙って休む
サボり過ぎは周りの信頼を無くすことにも繋がるので、気をつけましょう。
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