インターネット上では、楽って聞くけどどうなんだろう?
上記の疑問に回答します。
ビル管理・ビルメンテナンスの仕事は、中途入社も盛んですし、異業種から転職される方も多いです。
本記事では、ビルメンに体力は必要なのかと言うテーマについて解説しています。
こんな方におすすめの記事です
- ビルメンを目指しているが体力に自信が無い
- 腰痛や膝に負担がかかる作業があるか気になる
ビルメンに体力は必要なのか解説します
結論として、ビルメンに体力が必要かどうかは、配属される現場によって変わります。
こちらの【注意】現場によってはビル管理(設備管理)って全然 楽じゃないですよの記事で詳しく解説していますが、ビル管理の現場にはいくつもの種類があります。同じビルメンでも配属される現場によって、仕事内容やきつさが大きく変わります。
激務現場に配属されたら体力は必須
ビル管理の激務現場は以下のような現場です。
- 商業施設
- 病院
- ホテル
上記の現場に配属された場合は、かなり体力を使います。
不特定多数の人が利用する建物なので、トラブルや修繕対応も多く、休まることが無いです。夜間作業が多いのも特徴ですね。
僕自身、ホテルのビルメンを3年ほど経験しましたが、客室の修繕などで一日中動きっぱなしになることも日常茶飯事でした。
また、ホテルや病院の場合、現場にボイラーがあるケースも多いです。ボイラー室はめちゃくちゃ暑いので、その中での作業はかなり体力を使います。
こんな感じで、激務現場に配属された場合は、体力勝負な部分があります。

巡回型のビルメンは注意
ビル管理の形態には、常駐型と巡回型の2つの種類があります。
- 常駐型のビルメン:大型のビルに常駐して、そのビルだけを管理する
- 巡回型のビルメン:複数の小規模ビルを巡回しながら管理する
両者の違いは上記の通りです。
巡回型のビルメンは、車の運転は必須ですし、複数のビルを管理するので体力勝負の部分が強いです。
残業も常駐型と比べて多くなるので、体力に自信が無い方は、常駐型のビルメンがオススメです。

楽な現場に配属されたら体力は必要無い
激務現場は体力を必要としますが、楽な現場の場合は体力は必要無いです。
ビル管理の楽な現場は以下のような現場です。
- 公共施設
- 大学(学校)
- オフィスビル
上記の楽な現場は、「夜間作業が少ない」・「土日祝は建物を利用する人が減る」などの特徴があります。
楽な現場は、激務現場のホテルや病院と比較すると、かなり楽です。その為、体力的にも余裕を持って勤務することができますね。
体力に自信が無い方は、楽な現場を狙っていきましょう!

ビルメンは腰痛や膝痛には注意
ビルメンは点検や修繕対応など、実際に体を動かして作業することも多いです。
重い物を持ったり、きつい体勢での作業もあるので、腰痛や膝痛には注意が必要です。
- 汚水槽や雑排水槽などのマンホールの開閉
- 天井裏で、きつい体勢での空調機の点検作業
- 窮屈な場所に設置されているFCUのフィルター交換
- スライダーや脚立の持ち運び
- 薬品が入ったタンクの持ち運び
上記の感じで、腰や膝に負担がかかる作業が結構あります。
腰や膝を痛めない為にも、無理せずに作業をするのが大切です。
ちょっとでも違和感がある場合は、サポーターを付けて勤務するのがオススメですね!かなり楽になります。
最後に
本記事では、ビルメンに体力は必要なのかと言うテーマについて解説してきました。
ビルメンは楽な仕事と言われことが多いですが、ホテルや病院などの激務現場に配属された場合は、かなり体力を使います。
体力的に自信が無い方は、オフィスビルや公共施設など楽な現場を探すことをオススメします。
意外と腰や膝に負担が掛かる作業もあるので、その点も注意が必要です。
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