第2種電気工事士は筆記と技能(実技)の両方がある試験です。
技能試験は筆記とは違い、実際に工具を使って配線していかないといけないので難しいイメージがありますよね?
工具を使ったことがない人は独学なんか絶対無理と思うことも多いと思います。僕も最初はそうでした…
本記事では、そんな第2種電気工事士(電工2種)の技能試験が独学でも合格可能な理由について解説しています。
それでは早速見ていきましょう!
独学でも第2種電気工事士の技能試験は合格できるか?
本記事のタイトルで既にネタバレしていますが、独学でも第2種電気工事士の技能試験は十分に合格可能です。
僕自身も文系で工具すらほとんど触ったことがない状態でしたが、無事一発合格できました。
独学でも合格可能な理由としては3つあります。
- 出る問題が事前に分かっている
- 動画でイメージしながら学習できる
- なんでもできる便利な工具がある
具体的に見ていきます。
出る問題が事前に分かっている
第2種電気工事士の技能試験は事前に出題される問題が公表されています。
事前に公開されている公表問題が13問あり、その中から試験当日は1問のみ出題されます。
試験の前に出題される問題が分かるので対策もしやすいんです。(ひと昔前は公表されていなかったようです。それから比べると大分楽になってますね)
公表問題のみを勉強していけばいいので、無駄な勉強はする必要がありません。
試験当日までどんな問題が出るのかと不安になることも少ないです。
動画でイメージしながら学習できる
技能試験は工具を使って実際に配線していくので、テキストや教科書で勉強するよりも、動画を見て手を動かしながら練習した方が効率良く覚えることができます。
youtubeで『電工2種 技能試験』と検索すると実際に公表問題を配線している動画がたくさんでてきます。
動画を見ながら、一緒に練習することで独学でも配線できるようになります。工具の使い方から解説されているので、工具を使ったことがない人でも安心です。
正直、最初からテキストを見て練習しようとしても挫折する可能性が高いです。動画を使ってイメージしながら練習するのがポイントです。
上記の画像のように技能試験ではケーブルの外装を剥いたり、芯線をのの字に曲げたりします。最初は工具の使い方も慣れていないので、難しく感じることも多いと思います。だからこそ動画を見ながら練習するのが1番なんです。
今の時代、スマホやiPhoneでも動画を見ることができるので通勤時間に見ておくのもオススメです。
ひたすら公表問題の動画を見て練習しておくと、複線図を描かなくても配線できるレベルまで行きます。
僕も毎日動画を見ていたのですが、試験当日は複線図を描かないでも完成させることができました。
なんでもできる便利な工具がある
第2種電気工事士の技能試験では電工ナイフでケーブルの外装を剥いたり、ペンチを使って【のの字曲げ】をしたりと面倒な作業があります。
しかし、そんな面倒な作業を簡単にする便利な工具があるんです。
それがホーザン(HOZAN)のVVF ワイヤーストリッパー【P-958】です。
このストリッパーはかなり便利でひとつで複数の役割を担うことができます。
- ペンチとしての役割
- ケーブルの外装を剥く(ストリップ)
- 芯線被覆を剥く(ストリップ)
- スケールとしても使える
- のの字曲げが簡単にできる
これだけのことが全てできちゃいます。
第2種電気工事士の技能試験ではこのホーザンのストリッパーを使うことができます。
一つで複数の役割をこなせるので、従来の電工ナイフで外装を剥いたり、ペンチを使って【のの字曲げ】をするやり方を覚える必要がないんです。
ホーザンのストリッパーの使い方さえ覚えてしまえば、ほとんどのことができてしまうので覚えることを格段に減らすことができます。
実際に画像付きでレビューしているので詳しく知りたい方は下記記事もご覧ください。
まとめ
本記事では、第2種電気工事士(電工2種)の技能試験が独学でも合格可能な理由について解説してきました。
- 事前に公表される問題が分かっているので、その問題のみをひとすら練習すればOK!
- 公表問題を実際に配線している動画はyoutubeで見れるので、視覚的に学べる。
- 工具を使ったことがない人でも動画をみながら一緒に練習することで効率よく上達できる。
- テキストから入ると挫折しやすい。動画を見ながら一緒に手を動かすのがポイント。
- 一つで複数の役割をこなせる便利なホーザンのストリッパーがある。
- ホーザンのストリッパーの使えるようになれば、面倒な作業から解放されるので覚えることが減る
まとめるとこんな感じです。
第2種電気工事士の技能試験は独学でも十分に合格可能な試験です。youtubeを見ながら、ホーザンのストリッパーで効率良く練習していきましょう。
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