自衛消防技術試験は他の資格と違い試験官との一対一の個別実技があります。
試験官と個室で一対一の試験って珍しいですよね?そんな自衛消防技術試験についてインターネット上を見ていると服装が重要という情報を発見しました。
本記事では自衛消防技術試験を受験した時の実際の様子を含めて、試験に臨む服装について解説していこうと思います。
こんな方にオススメの記事です。
- これから自衛消防技術試験を受験予定
- 服装が試験に関係あるか気になる
- 実際の試験会場にはどんな服装で来ている人が多いか知りたい
それでは早速、見ていきましょう。
自衛消防技術試験って服装も重要って本当?
結論から言いますと自衛消防技術試験の服装はそこまで重要ではありません。
普通に私服で試験に臨んで全く問題ないです。僕もスニーカーにジーンズ履いてバリバリのラフな格好で試験に行きました。
試験会場を見渡しても大半の受験者の方は私服でしたね。スーツを着用している人もいましたがかなり少数派でした。
こんな感じで、自衛消防技術試験の服装は自由で問題ないですと本記事をまとめても良いのですが、もうちょっと深堀したいと思います。
個別実技の為に動きやすい服装がオススメ
自衛消防技術試験で服装が論点に上がるのは個別実技があるからです。筆記試験のみの他の資格では服装なんか全く気にしないですよね。
個別実技は試験官との一対一の試験なので面接のようなイメージが少しあります。その為、スーツで臨んだ方が印象が良くなるんじゃないかと言われたりするんです。
しかし、個別実技の本質は消防設備の操作や急病人の対応ができるかを見極める為のものです。見た目なんかより動きやすい服装で試験に臨むのが良いですね。
服装は自由で問題ないですが、さすがに以下の服装はやめておきましょう!
NG例
- 短パンにビーチサンダルや下駄
- 夏場にタンクトップ一枚
一応試験なので最低限の服装マナーは守ることをオススメします。
試験官も人間なので『こいつ試験なのに舐めてるな』と思われて厳しく採点されたら勿体無いですからね。
服装より重要なのはマナー
自衛消防技術試験の個別実技は服装よりマナーが重要です。
面接試験のようにハキハキと元気よく受け答えするのがポイントです。
試験開始前には『よろしくお願いいたします』、試験終了後には『ありがとうございました』くらいの最低限の挨拶を交えるようにしましょう!
一対一の試験なので印象づくりはやっぱり大切です。不愛想でやる気が全くない人と元気がありやる気に満ちている人だと同じことをやっていても見え方は違ってきますよね?
筆記試験あとで疲れているとは思いますが、最後の個別実技は元気良くいきましょう!
余談
これはビルメン(設備管理)の同僚が話していたことなのですが、個別実技は運動部のように礼儀正しく元気が良いと多少のヒントをくれたりするそうです。
今思えば僕の時も屋内消火栓の復旧手順時に試験官が『それでもう終わりなの?』とヒントっぽいことを言ってくれましたね。
【礼儀正しく元気良く】は自衛消防技術試験のポイントかもしれません!
最後に
本記事では自衛消防技術試験の服装について解説してきました。
まとめるとこんな感じです。
- 服装は私服でOK!
- なるべく動きやすい方が良い
- 服装も大事だが試験官へのマナーも重要
- 個別実技は礼儀正しく元気良く
服装については過度な心配をする必要はないです。普通に動きやすいラフな格好で大丈夫です。
服装の心配をするくらいなら試験勉強に集中しましょう!
自衛消防技術試験の勉強方法や実技試験の対策については下記記事でまとめていますのでご覧ください。