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ビル管理(設備管理)って転勤や異動はどれくらいの頻度であるの?

ビル設備管理(ビルメンテナンス)の仕事は現場によって、仕事内容やきつさなどが変わってきます。そのため、どの現場に配属されるかは本当に大切です。

関連記事:【注意】現場によってはビル管理(設備管理)って全然 楽じゃないですよ

しかし、配属された現場にずっと居ると言う事は無く、定期的な異動もあります。

本記事では、ビル管理(設備管理)の現場では、どれくらいの頻度で異動や転勤があるのかについて解説しています。

こんな方にオススメの記事です

  • これからビル設備管理(ビルメンテナンス)の仕事に転職予定
  • ビルメンになったらずっと同じ建物で勤務するのか知りたい

ビル管理(設備管理)って転勤や異動はどれくらいの頻度であるの?

転勤や異動って仕事をする上で、かなり重要なことですよね。生活のリズムや仕事の内容もガラリと変わります。

ビル管理(設備管理)の仕事も転勤や異動はあります。

良く言われるのは、3年くらいが目安です。

僕自身、ビル管理会社を2社経験していますが、どちらの会社の人事の方も3年を目途に現場の異動を考えていると言っていましたね。

ビル管理(ビルメンテナンス)会社的には定期的に人員を異動させたい

会社や人事部的には、定期的に現場の人員を異動させたいようです。

複数の現場を経験している方が、知識や経験に幅を持たせることができるからですね。

1つの現場だけで勤務していると、どうしても偏った人材になってしまうという事態が起きます。

例えば、

  • 商業施設で10年の設備管理の経験
  • データセンターで10年の設備管理の経験

上記の2つの例だと、全く違った知識やスキルが蓄積されます。

商業施設だと、テナントやお客様さんの兼ね合いもあるので、テナントへの対応などを学ぶことができます。

データセンターでは、データセンターセンター特有のビル管理について学べますが、建物内にテナント等は入っていないので、テナントへの対応などは経験ができません。

こんな感じで、現場によって身につく能力や経験はかなり変わるので、人事的には定期的に異動させながら人材を育てたいと考えるわけですね。

3年程度勤務すれば、その現場についてはある程度のことは学ぶことができるので、『3年を目安に異動』と言うのは良く出る話です。

しかし、人材の異動はあまり上手く行ってないのが現状です。

異動が上手くいかない理由

ビル管理(設備管理)の現場で異動が上手く行かない理由は以下の2点があります。

  • 単純に人手不足
  • ビルオーナーとの兼ね合いもある

単純に人手不足

ビル管理業界は人手不足なので、そもそも異動を計画的におこなえる余裕が無かったりします。

特にきつい現場だと離職率も高いので、尚更です。

ビルオーナーとの兼ね合いもある

ビル管理(ビルメンテナンス)会社が人員の異動をおこなう時は、ビルオーナーやマネジメント会社との兼ね合いもあります。

特に配属先の現場で勤続年数が長くなってくると、オーナー側に異動を止められる事例もありますね。

やっぱりオーナーとしても、現場のことをよく知っている人には残って欲しいですからね。

転勤や異動が多い人と同じ現場にずっといる人の二極化傾向にある

上記では、ビル管理(設備管理)の異動についてや計画的に異動ができてない理由を解説してきました。

計画的な異動ができていない為、異動が多い人と同じ現場にずっといる人が別れる傾向にありますね。

一つの現場に長くいると、その人しか知らない事もどんどんと増えますし、オーナーからも頼りにされるようになるので、益々異動ができない状況になっていきます。その為、同じ現場に20年以上もいる人もでてきます。

反対に1回でも異動があると、その後は、定期的に異動が来る傾向にありますね。

こんな感じで、同じビル管理(ビルメンテナンス)会社に入っても異動の頻度は人によってまちまちです。

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全国転勤があるビル管理会社には注意!

ビル管理(ビルメンテナンス)会社が管理する物件は、基本的に都市部に集中しています。その為、全国転勤は無く、転居を伴う転勤や異動もほとんどありません。

しかし、中には全国展開しているビル管理会社も存在します。

全国展開しているビル管理会社に入社する場合は、全国転勤の可能性が出てくるので、その点は注意ポイントですね。

面接や内定後にしっかりと確認しておくことをオススメします。

最後に

本記事では、ビル管理(設備管理)の現場では、どれくらいの頻度で異動や転勤があるのかについて解説してきました。

まとめるとこんな感じです。

  • 転勤や異動の目安は3年くらい
  • 会社的には一つの現場だけで無く、複数の現場を経験させたいと考えている
  • 人手不足やオーナーとの兼ね合いで、異動の頻度は人によって差が出てしまっているのが現状
  • 全国展開しているビル管理会社の場合は、転居を伴う転勤や異動には注意が必要

ビル管理(設備管理)の仕事は現場が本当に大切です。配属される現場が違うだけで、身につくスキルや知識も変わってきます。もちろん仕事のきつさやボリュームも違います。

ビル管理会社の多くは複数の現場を経験させて人材を育てていきたいと考えているので、もし現場を異動したくなったら人事部に相談してみると良いと思います。

意外とすんなり異動させてもらえることもあったりします。

 

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2 COMMENTS

冬香

コメントありがとうございます。
大きいビル管理会社なので、そうですよね。

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