ビルメン(設備管理)は、建物の点検や管理をするのが主な仕事です。
転職市場も活発な業界なので、中途入社の方も多い特徴があります。
本記事では、ビルメン(設備管理)転職時の退職理由のポイントについて、例文を交えて解説しています。
こんな方にオススメの記事です。
- ビル管理・ビルメンテナンス業界で働いているけど転職を考えている。
- 転職活動しているけど、退職理由を考えるのに迷っている。
- 退職理由を考えるポイントや例文も知りたい。
上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。
ビルメン(設備管理)転職時における退職理由のポイント
ビルメン(設備管理)転職時における退職理由のポイントは、下記の通りです。
- 前職を過度に批判するのは避ける
- 前職の企業との違いをアピールする
- 異業種に転職する場合は、その理由も伝えると良い
それぞれ解説していきます。
前職を過度に批判するのは避ける
前職の退職理由を答える場合は、前職を過度に批判するのは避けましょう。
不満が全く無いのもおかしい話ですので、辛かったことなどは多少言っても問題ありません。
しかし、批判ばかりだと面接官の印象はあまり良くありません。
- 残業時間が長すぎる
- 宿直や夜勤が辛かった
- 現場の人間関係が悪かった
- 職場の上司と合わなかった
- 給料が低かった
上記のような批判を羅列するのは避けましょう。
批判ばかりですと、転職先の会社でもまたすぐに辞めてしまうと思われてしまう可能性が高いです。
前職の企業との違いをアピールする
同じビル管理・ビルメンテナンス業界で転職をする場合は、前職の企業との違いをアピールするのが良いでしょう。
志望動機の部分と関連しますが、退職理由にも盛り込んでおくのがオススメです。
- 前職では、できなかった仕事が御社ではチャレンジできそう
- 前職で不満だった部分が御社では改善される
上記の感じで、前職との違いをアピールしていくのがポイントです。
異業種に転職する場合は、その理由も伝えると良い
ビルメン(設備管理)から異業種に転職をする場合は、その理由も退職理由に含ませるのがポイントです。
例文
設備管理の仕事の中で、Excelのマクロを使って業務効率化する機会があり、プログラミングに興味を持つようになりました。
これからはエンジニアとして働きたいと考え、前職のビル管理会社を退職しました。
志望動機に少し近いですが、意欲もアピールすることができます。
ビルメン(設備管理)転職時の退職理由の例文
上記では、ビルメン(設備管理)転職時の退職理由のポイントついて解説してきました。
それを踏まえて、例文をご紹介します。
前職のビル管理会社では、ホテルの設備管理をしていました。
夜間作業がとても多く、仮眠時間を削って作業することも多かったです。その際に、残業代が付かないこともありました。
設備管理の仕事自体はとてもやりがいを感じているので、これからも続けていきたいと考えています。
しかし、現状の環境では、体力的に厳しい状況です。労働環境が整った会社で働きたいと思い、退職をしました。
前職のビル管理会社では、5年間商業施設の設備管理をしていました。
その中で、商業施設以外の現場も経験してみたいと思うようになりました。
しかし、前職のビル管理会社では物件数が少なく、現場の移動ができない状態です。
現場移動の希望は出しているのですが、受け入れて貰えない状況になります。
幅広く管理物件を持っているビル管理会社で働きたいと思い、この度退職を決意致しました。
設備管理の仕事の中で、Excelのマクロを使って業務効率化する機会があり、プログラミングに興味を持つようになりました。
その中で、独学でプログラミングを学ぶようになり、今後はエンジニアとして働きたいと考えています。
エンジニアとして転職する為に、前職のビルメンテンス会社を退職致しました。
退職理由について客観的に添削して欲しい場合は、転職エージェントがおすすめ
退職理由は選考において非常に重要なポイントです。面接では、かなりの高確率で質問されます。
回答によっては、面接官に突っ込まれる可能性もあります。事前にしっかりと退職理由について考えておくことが大切です。
客観的に退職理由を添削して貰いたい場合は、転職エージェントを使うのがオススメです。
転職エージェントを使うメリットとしては、下記の通りです。
- 履歴書や職務経歴書の添削をしてくれる
- 選考の日程調整を任せることができる
- 面接対策をしてくれる
- 面接で企業に質問し忘れたことを代わりに聞いてくれる
基本的に転職エージェントは無料で利用できます。
転職活動をする際は登録しておいて損は無いです。退職理由についても客観的なアドバイスをしてくれますよ。
ビル管理(設備管理)にオススメの転職エージェント|実際に使った感想
本記事のまとめ
本記事では、ビルメン(設備管理)転職時の退職理由のポイントについて、例文を交えて解説してきました。
改めてポイントをまとめると、下記の通りです。
- 前職を過度に批判するのは避ける
- 前職の企業との違いをアピールする
- 異業種に転職する場合は、その理由も伝えると良い
退職理由については、面接で確実に質問される内容です。選考前に回答を準備をしておくことが大切になります。
本ブログでは、他にもビル管理・ビルメンテナンスの転職に関する記事を書いております。本記事と合わせてご覧頂くと参考になるかと思います。
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